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象印、1杯ずつカップに淹れるカフェポッド式コーヒーメーカー

コーヒーメーカー 珈琲通 EC-PA10型

 象印マホービンは、コーヒーを1杯ずつ抽出するコーヒーメーカー「コーヒーメーカー 珈琲通 EC-PA10型」を3月11日より発売する。希望小売価格は23,100円。

 挽いたコーヒー豆を個別包装した紙製の円盤状フィルター「カフェポッド」を使って、コーヒーを1杯ずつ抽出するコーヒーメーカー。カフェポッドはコーヒー豆が劣化しにくく、誰でも簡単に、きめ細かい泡の立つコーヒーを作れるという。なお象印では、カフェポッド式のコーヒーメーカーをこれまで通信販売で試験販売したところ好評だったため、一般市場への展開を決めたとしている。

本体カラーはレッドのみ
日本カフェポッド協会(JCAP)の規格で定められたレギュラーコーヒー用の直径60mmサイズに対応する

 カフェポッドは、日本カフェポッド協会(JCAP)の規格で定められたレギュラーコーヒー用の直径60mmサイズに対応。これにより、同協会に加盟する約20社の様々なカフェポッドが使える。

 使い方は、本体にカフェポッドをセットしてスタートボタンを押すと、タンクに注いだ水を沸かし始める。タンク内の水の温度が抽出に最適な90℃の温度になったことを温度センサーが感知すると、カフェポッドにお湯を送り、自動で抽出を開始。コーヒーはフィルターの小さい穴から圧力をかけて勢い良く抽出され、空気と撹拌してきめ細かい泡を作って、カップに注がれる。抽出が完了すればブザーが鳴り、自動で運転を停止する。1杯の抽出にかかる時間は約3分。

 抽出モードは、ホットコーヒーとアイスコーヒーの2種類から選べる。抽出量は、ホットコーヒーが130ml。アイスコーヒーは氷を入れてちょうど良い味になるよう90mlの少量で抽出される。

水タンクやポッド受けセット、吐出口ケースといった各パーツは取り外して水洗いできる

 安全面では、電源の切り忘れを防ぐ「自動電源オフ」機能を搭載している。手入れの面では、水タンクやポッド受けセット、吐出口ケース、トレー、受皿は外して洗える。

 本体サイズは165×320×270mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は2kg。消費電力は900W。タンク容量は775ml。本体カラーはレッド。

 同社によると、ヨーロッパのオランダやドイツでは既に、カフェポッド式が主流となっており、日本でも少人数世帯の増加や、少人数世帯においてコーヒー豆を使い切るのに時間がかかること、一人ずつ違った味のコーヒーを好む傾向にあることなどの背景から、カフェポッド式およびカプセル式コーヒーの市場が年々拡大してきているという。

(小林 樹)