シヤチハタ/キングジム、自動で日付印の月・日を更新する「スグオシ」

自動日付印 スグオシ CAD-15

 シヤチハタとキングジムは、月・日を自動で更新する日付印「自動日付印 スグオシ CAD-15」を8月24日より発売する。希望小売価格は12,600円。

 書面の承認や荷物の受領などに使われることが多い、名前と日付が刻印された日付印の新製品。従来の日付印は、月・日の日程合わせを手動で行なう必要があり「毎日の日付合わせが面倒」「日付が読みづらくあわせにくい」などの不満があったという。

 スグオシでは、本体と別に、日付を更新するコントローラを付属することでこの問題を解消。本体をコントローラに入れて、収納しておくと、毎日自動で日付が更新されるという。日付の更新時間は任意で設定可能。なお、本体では年・月・日を表記しているが、自動更新されるのは月・日だけで、年は手動で設定する必要がある。

 本体付属のコントローラには、日付変更機能を搭載。コントローラの液晶モニターで確認しながら、任意の日付に合わせることもできる。また、本体サイズはデスクの引き出しに収まるサイズとした。

 印面サイズは直径15mm、印面オーダーは本体購入後に同封の専用はがき、あるいはインターネットから行なう。

印面イメージ印鑑本体付属のコントローラ。デスクに収まるサイズとした

 日付印のサイズは29×26×115mm(縦×横×高さ)で、重量は約45g。コントローラのサイズは140×116×40mm(同)で、重量は約278g。電源は別売りの単三アルカリ乾電池。

 なお、スグオシは印章メーカーのシヤチハタと、デジタル文具メーカーのキングジムが共同開発した商品となる。両社が共同で製品を発売するのは今回が初めて。






(阿部 夏子)

2011年7月6日 00:00