ユニティ、“世界最高クラス”全光束1,540lmのLED電球

 ユニティは、“世界最高クラス”の全光束を謳うLED電球「XLEDIA(エクスレディア) X17」シリーズを、7月1日に発売する。全光束1,540lmの昼光色タイプ「X17-CJ」と、全光束1,200lmの「X17-WJ」の2タイプが用意され、店頭予想価格はいずれも10,980円前後。

全光束1,540lmの昼光色タイプ「X17-CJ」全光束1,200lmの電球色タイプ「X17-WJ」

 両製品とも1,000lmを超える高い全光束が特徴のLED電球。同社では昼光色タイプの1,540lmという全光束について、一般照明用では“世界最高クラス”の明るさとしている。

 白熱電球と比較した明るさは、1m直下の照度では昼光色タイプが220W形相当、電球色タイプが180W形相当。電球単体では、前者が100W形、後者が80W形に相当するという。

 寿命は40,000時間。効率的に放熱する技術「TTR(Tunneling Thermal Resistance)」を採用することで、LED光源、電源回路など、電球全体で長寿命化を実現しているという。

 本体サイズは70×132mm(直径×高さ)で、重量は155g。消費電力は17.6W。1日8時間した場合の電気代は約3.1円で、年間の消費電力は約1,131円。色温度は昼光色が6,000K、電球色は2,700K。調光器には対応しない。

 なおユニティでは、新シリーズの発売を記念して、エクスレディアのLED電球を公開するイベント「XLEDIAフェスティバル」を、7月8日(金)、9日(土)に開催する。会場は秋葉原の「CAFE SOLARE」。8日は法人向け、9日は一般向けとなる。9日のイベント実施時間は12時から17時まで。






(正藤 慶一)

2011年6月24日 00:00