ユニティ、調光器対応で“世界最高水準の全光束”を謳うLED電球

~昼光色で1,300lm、電球色で1,000lm

 ユニティは、調光器対応で“世界最高水準”の全光束を謳うLED電球「XLEDIA(エクスレディア) X16」シリーズを、7月1日に発売する。全光束1,300lmの昼光色タイプ「X16-CJ」と、1,000lmの電球色タイプ「X16-WJ」が用意される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格価格はいずれも9,980円前後。

全光束1,300lmの昼光色タイプ「X16-CJ」1,000lmの電球色タイプ「X16-WJ」

 昼光色、電球色とも、1,000lmを超える高い全光束が特徴のLED電球。同社では昼光色タイプの全光束1,300lmについて、“世界最高水準”としている。ランプ単体での明るさは、昼光色タイプが80相当W、電球色タイプが60W相当で、ランプ1m直下の明るさは、昼光色タイプが白熱電球210W相当、電球色タイプは160W相当という。

 定格寿命は40,000時間。1日8時間の使用で、約13年取り替えが不要という。長寿命を実現するため、LED電球から発生する熱を効率的に放出する「TTR(Tunneling Thermal Resistance)」技術を採用している。

 消費電力はいずれも17.2W。80W形白熱電球と比較した場合、1日8時間の使用で、年間4,034円の節約になるという。

 同社ではX16シリーズについて「LED電球は暗い」という印象を払拭するとしており、ロビーやエントランスでの使用に最適としている。

 本体サイズは70×132mm(直径×高さ)で、重量は155g。口金はE26。色温度は昼光色が6,000K、電球色が2,700K。






(正藤 慶一)

2011年6月9日 17:28