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オーエス、携帯電話が充電できる可搬式の太陽光発電システム
「モバイルソーラーユニット」

モバイルソーラーユニット GSR-110B

 オーエスは、持ち運びできる太陽光発電システム「どこでも発電 モバイルソーラーユニット GSR-110B」の受注を4月1日に開始、4月20日より出荷する。標準小売価格は31,290円。

 巻き取り式の太陽電池シートを採用した太陽光発電システム。本体に収納された太陽電池シートを引き出し、シートに太陽光を当てることで発電、携帯電話やラジオ、ノートパソコンやLEDランタンなどの機器に給電できる。

 さらに、可搬式で持ち運びにも対応。低電圧のため、電気技師の資格がなくても使えるという。

 本体には充電池(ニッケル水素電池)を内蔵。夜間や天気の悪い日にも駆動が可能という。電池容量は2Ah。本体を2台連結することで、出力アップと充電時間短縮も可能という。

 本体サイズは、太陽電池シート収納時が510×130×114mm(幅×奥行き×高さ)で、シートを最大まで広げた際の奥行きは1,200mm。重量は3kg。出力は、DC12Vのシガーソケット、またはDC5VのUSBコネクタ。フル充電時間も目安は5時間。USB出力アダプターと、連結用接続ケーブルも同梱する。太陽電池は、富士電機システムズの薄くて軽いフレキシブル型アモルファス太陽電池を採用する。

携帯電話を充電しているところ 太陽電池シートは巻いて収納できるため、持ち運びにも対応する。重量は3kg

 このほか、「緊急災害セット」として、システム本体に加えて、LEDランタンとUSBハブ、携帯充電用のケーブル・コネクタがセットになった「GSR-110B-S1」も同時に発売する。希望小売価格は31,800円。ランタンは連続で50時間の点灯が可能で、シガーソケットから充電する。USBコネクタはDOCOMO/au/Softbankに対応する。

 なおGSR-110Bは、すでに2010年11月から発売されていたが、今回は発表当時から値下げしたうえで、改めて発売する。2010年のリリース時点の市場想定価格は5万円前後。同社では値下げの意図について「東日本大震災による災害にあたり、災害現地での早急な活用」を狙っているとしており、また値下げができた理由について「増産体制と材料供給体制の見直し」をしたという。

 オーエスは巻き取り式のプロジェクター用スクリーンを中心に販売するメーカー。被災地である石巻の災害対策本部にもGSR-110Bを提供している。



・家電製品ミニレビュー 三洋電機「エネループポータブルソーラー」(2009/10/1)

(正藤 慶一)

2011年4月4日 17:17