ダスキン、手軽に掃除できる“電気ちりとり”のレンタルを開始
~モップと一緒に使用
ダストクリーナー |
「ダストクリーナー」は、モップと組み合わせて使用する、据え置き型の掃除器具。本体下部の吸気口から空気を吸引し、本体内の紙パックにゴミを溜める仕組みになっている。ダストクリーナーの吸込口に向かってモップをかけることで、モップが吸着できないゴミやホコリを簡単に除去でき、またモップ自体をダストクリーナーに吸わせることで、モップの毛先に付着したホコリも除去できるという。
同社ではダストクリーナーを“電気ちりとり”と称しており、モップと一緒にリビングや廊下の隅に置いておくことで、掃除機のように使うたびに取り出すこともなく、手軽に掃除できるとしている。
排気口は、集めたホコリを巻き上げないよう、本体背面の床上約20cmの高さに設けられている。また、排気の吹き出し角度も上向きとなっている。
ダストクリーナーの紙パックには、専用の消臭・抗菌紙パックを使用。本体の着脱レバーをスライドすることで、片手でパックを取り外せる仕様になっている。ゴミ袋やゴミ箱の上で交換すれば、使用済みの紙パックに触れることなく交換できるという。専用パックの販売価格は5枚入りで472円。
使用中のようす | 排気口は床のホコリを舞い上げないよう、高い位置に設けられている。また、上に吹き出す仕様になっている | 使用済み紙パックに触れることなく交換できる |
本体サイズは250×185×362mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.5kg。消費電力は400W。集塵容量は約500ml。コードの長さは約1.5m。電源は50-60Hz共用のAC100V。
なお一部地域では、全国展開に先駆けて、5月6日よりダストクリーナーを導入している。先行導入地域は千葉県/神奈川県/静岡県/徳島県/香川県/愛媛県/高知県。
(正藤 慶一)
2010年5月12日 17:42
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