東芝、“省エネNo.1”のシーリングライトなど春の新製品631機種

　東芝ライテックは、省エネ性能で“クラスNo.1”を謳うシーリングライトなど、照明器具の新製品631機種を、4月20日から順次発売すると発表した。

　全631機種のうち403機種を占めるシーリングライト「スリムNext」では、8/10/12畳用で“省電力クラスNo.1”を謳う新機種を追加。光源には寿命18,000時間の高周波点灯専用蛍光灯「ネオスリムZ PRIDE」を搭載しており、年間使用時間が2,000時間の場合、約9年間のランプ交換が不要となっている。また、消費電力は従来モデルと比べて最大で約28%の削減となり、2012年度の省エネ基準達成率は147%を達成している(いずれも8畳用の場合)。

　ラインナップには、白熱電球のようにスムーズな調光が可能な「DigiLx(デジルクス)連続調光タイプ」、リモコンで操作できる「リモコンタイプ」、器具から吊り下がるヒモを引いて調光する「プルスイッチタイプ」を用意。デザイン面では、クリスタルをモチーフとした「Eglass(エグラス)」や、2枚の木枠を使用した「Due(ドゥエ)」など、インテリアに合わせやすい新デザインを追加している。

　スリムNextの希望小売価格は、21,525円から75,390円。発売日は、プルスイッチタイプとリモコンタイプが4～5月、DigiLxが6月。

シーリングライト「スリムNext」のデザイン。左からEglass、SUGARA、Due

　また、光源にLED電球や電球形蛍光灯、ミニクリプトンランプなどが選べる照明器具「チョイスシリーズ」30機種も用意。ランプ交換のメンテナンス性や経済性、電気代など、好みや用途に応じて選択できるという。希望小売価格は3,234円～62,055円。発売日は6月1日。白熱電球は今春に製造を終了しているため、ミニクリプトンランプなど置き換えできないものを除いて、使用されていない。

光源がLED電球や電球形蛍光灯などから選べる「チョイスシリーズ」30機種も発売する。

　さらに、5月に生産を終了する銅鉄安定器タイプの照明器具に置き換わる、64機種も発売する。インバータ点灯に切り替えることで、ちらつきも少なくなるという。希望小売価格は7,959円から62,580円。

　このほか、シャンデリアやエクステリアなど134機種も扱う。