新日軽、屋外で電動アシスト自転車のバッテリーが充電できる
「Charry」


 新日軽は、屋外で電動アシスト自転車のバッテリーが充電できる充電ボックス「Charry(チャーリー)」を、5月6日に発売する。ポストなど門回りの機能を集約した「シテラ機能ポール」とのセット価格は258,500円(工事費別)。
「Charry」の使用イメージ。写真では門柱の内部に設置しているボックス内部のようす。中央に充電器が設置できるため、充電池を家の中に持ち運ぶ手間を省くことができる

 屋外に設置するエクステリア(外回り設備)。ボックス内には100V用のコンセントと、電動アシスト自転車の充電器が収納できるスペースが用意されており、電動アシスト自転車のバッテリーを室内に持ち込まずに、駐輪スペースのそばで充電できる点が特徴となる。充電器とバッテリーを合わせて、250×200×350mm(幅×奥行き×高さ)までのサイズに対応する。コンセントは、日曜大工やバーベキューを楽しむことにも利用可能という。

 ボックスには200V用のコンセントも搭載しており、電気自動車の充電にも対応する。200Vコンセントにはタイマースイッチも用意されており、電気料金の安い深夜電力で充電することもできる。なお、ボックスにはいたずら防止用のダイヤル錠を採用している。

 同社では、電気自動車やシニアカー向けの充電ボックスを、2009年12月に発売している。

日曜大工やバーベキューなどにも利用できる。200Vコンセントで電気自動車の充電にも使える



(正藤 慶一)

2010年4月6日 18:07