タカラトミー、喋る時計「クロックマン」の阪神タイガース版


クロックマン虎型。写真のタオルとはちまきは本体に同梱されない
 タカラトミーは、喋る時計「クロックマン」シリーズに、阪神タイガース版の「クロックマン虎型(とらがた)」を追加、4月5日より予約を開始した。希望小売価格は5,775円。予約は阪神タイガースのオンラインショップ「T-SHOP」、または上新電機のオンラインショップ「Joshinweb」にて受け付ける。期間は5月10日まで。

 クロックマンは時刻を音声で知らせる玩具。2009年11月よりA/B/O/AB型の4タイプが発売されており、血液型ごとに話す内容が異なる。

 今回発売される「虎型」は、関西で育った“阪神タイガースファン”という設定。関西弁で、会話の内容も「ぼくは一生阪神ファンやで」「猛虎打線絶好調の午後2時です」「浜風味方につけるで!」と、阪神タイガースに関連するものが多い点が特徴となる。さらに、気分が良い時には応援歌の「六甲おろし」を歌うという。セリフは300パターン以上。また、本体上部のスイッチには、阪神タイガースの帽子がデザインされている。

 本体サイズは80×83×80mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約297g。電源は単三アルカリ乾電池3本(別売り)。

 商品の到着は8月上旬の予定。なお店頭では、兵庫県西宮市のタイガースグッズ専門店「タイガースショップアルプス」の1店舗のみで販売される。販売時期は8月上旬を予定している。

クロックマン虎型が喋る内容の一部。中には「ああ、85年の感動よ……ぼく生まれてないやん!」と自分でツッコミを入れるパターンもあるという



(正藤 慶一)

2010年4月6日 16:45