オクソー、38段階で設定できるコーヒーグラインダーとタイマー機能付き電気ケトルが日本上陸

　OXO(オクソー)は、同社初の家電製品となる「バリスタブレイン スケール付グラインダー」と、「ドリップケトル 温度調整＆タイマー機能付」を、9月より日本での発売を開始する。価格は順に、30,000円、20,000円(税抜)。

右が「バリスタブレイン スケール付グラインダー」、左が「ドリップケトル 温度調整＆タイマー機能付」

　「バリスタブレイン スケール付グラインダー」は、コーヒーの抽出方法にあわせて38段階に豆が挽けるコーヒーグラインダー。エスプレッソからフレンチプレスまで、ダイヤルを回すだけで最適な豆の粗さを選ぶことができる。

好みにあわせて38段階から豆の粗さが選べる

　内蔵スケールを搭載しており、グラムモードのほか、杯数で設定するカップモード、ポルタフィルターに直接挽くことができるマニュアルモードの3種類から選択可能。低速かつ高トルクのDCモーターにより、過度な熱を加えることなく、コーヒーの風味をしっかり守るとしている。

カップ数やグラム数を設定し、必要な量の豆が挽ける

　「ドリップケトル 温度調整＆タイマー機能付」は、コーヒーのドリップに適した形状の電気ケトル。湯量と注ぐ位置をコントロールしやすい、先細りした注水口とグースネックが特徴。

ドリップしやすいグースネック形状。手に負担がかかりにくいように重量バランスも設計されている

　お湯の温度は40〜100℃に設定でき、設定温度に達すると30分間の保温モードに切り替わる。30分が経過するとビープ音で知らせ、自動で電源切れる安全設計。また、コーヒーや紅茶の抽出時間を計るのに便利なカウントアップタイマー機能も搭載する。

　グラインダーの本体サイズは、136×230×363mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.35kg。ドリップケトルは230×287×207mm(幅×奥行き×高さ)で、約1.1kg。容量は1L。

お湯の温度は40〜100℃に設定可能

ドリップ時に便利なカウントアップタイマー機能付き