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デロンギ、コーヒー豆の“挽きの均一性”を追求した高級コーヒーグラインダー

 デロンギ・ジャパンは、ドリップコーヒーをはじめ、エスプレッソやカプチーノなど様々なコーヒーに適した豆が挽ける「デディカ コーン式コーヒーグラインダー KG521J-M」を、9月15日に発売する。価格は30,000円(税抜)。

「デディカ コーン式コーヒーグラインダー KG521J-M」

 デロンギ史上、最高級と位置づけるコーヒーグラインダー。最新のコーン式挽き刃を採用しており、従来品に比べコーヒー豆を均一に挽けるため、雑味のないクリアな味わいを実現したという。さらに、低速回転で豆を挽くことで摩擦熱を最小限に抑え、香り高いコーヒー抽出を可能にしている。

コーン式グラインダーのカッター部分。豆を切って挽くため香りを逃さない
山の形が鋭角であることが“挽きの均一性”の高さを示している

 最大幅となる、極細挽き〜中挽き〜粗挽きのワイドレンジに対応。粒度は18段階の中から設定でき、ドリップコーヒーはもちろん、エスプレッソやフレンチプレス、水出しなど様々なコーヒーが楽しめる。

 また、1回に挽く量を1〜14杯分から選べ、1〜3段階の豆量(濃さ)が選べる「定量設定」を採用。ダイヤルを回すだけで豆挽き杯数を設定できるため、上部のホッパーにコーヒー豆を入れておけば、その都度計量する手間が不要で、豆の挽き過ぎによる無駄も発生しない。

 本体サイズは155×255×385mm(幅×奥行き×高さ)で、重さ約2.8kg。ホッパー容量は約350g、コンテナ容量は約120g。消費電力は150W。

ダイヤルを回すだけで豆挽き杯数が簡単に設定できる。2.1型ディスプレイも見やすい
120gの容量を持つ着脱式コンテナ。大容量のため静電気による粉の飛び散りを抑えられる