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さらさらと筆記できる太芯1.3mmのシャープペンシル

 鉛筆やボールペンなどで筆記する機会は少なくなった。ただ、電話を受けた時などに、ちょっとしたメモをしたい時には、今でもシャープペンシルやボールペンを使う。

 そんな時にササッと書けるシャープペンシルを求めて、文房具店で見つけたのが、コクヨの「鉛筆シャープ(1.3mm) Type S」だ。店頭に置いてあった紙に、試し書きしてみると、その軽やかな書き心地に一目惚れ。さっそく購入した。

鉛筆シャープ(1.3mm) Type S
メーカー名コクヨ
製品名鉛筆シャープ 1.3mm Type S
実勢価格300円(税抜)

 実際に仕事場で使ってみても、その滑らかな書き心地が気に入っている。一般的な0.5mmなどの芯では、少し引っかかるような感覚があるが、1.3mmでは本当に滑らかだ。

 特に数字やひらがな、英字の筆記体などを書く時には0.5mm芯との書き心地の違いが顕著。1.3mmの方が手が疲れない。

左が今回紹介する1.3mm芯。右が一般的な0.5mm芯
上が1.3mm、下が0.5mmで書いたもの(以下同)
漢字もサラサラっと書けるし、読みづらさもない
数字や英字の筆記体などは特に書きやすさを実感できる

 少し心配していた、芯の削れ方も、実際には気になることは少なかった。0.5mm芯でも時々角度を変える癖があるが、それと同等といった感じ。

 グリップ部は六角形のラバー製。握り心地が良く、この点でも筆記時の手の疲労を軽減してくれている。

六角形のグリップが握りやすい
芯はノックボタンの後ろからフタを開けることなく入れられる

 当然、0.5mm芯のモデルと比べ、細かい文字を筆記し続けるのには向いていない。だが、そうした繊細な記載が求められない一般的な使い方であれば、1.3mmの滑らかで軽快な書き心地は、まさに手放せない心地良さだ。