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殴り書きのための太芯シャープペンシル2製品
Reported by 本誌:伊達 浩二
人と話をしているときに、やたらと文字や図を書く癖がある。
ホワイトボードがあれば一番良いのだが、差し向かいで座っているときは、使い終わったコピー用紙の裏に書く。
一時は、B4版のレポート用紙を用意していたのだが、すぐに使い切ってしまうので、コピー用紙の裏に落ち着いている。
書いているときは、ともかくスピード優先で、あとで自分で書いた文字が読めないことも良くある。おかげで、汚い文字には慣れていて、原稿が手書きだったときは、文字がよく判読できるやつといって重宝されたものだ。
こういうときに使っている筆記用具はシャープペンシルが多い。持つ角度が変わってもひっかからないのが良い。今回は、最近愛用している2つのシャープペンシルを紹介したい。
マークシートシャープと替芯
一番良く使っているのが、ぺんてるの「マークシート シャープ」だ。1.3mm芯の、このシャープペンシルは軽い。樹脂製の本体は、わずか8gほどしかない。しかし、しっかり握れる。どちらかといえば、細身の本体なのだが、グリップの形がとても良いのだ。
芯はHBとBが売られているが、これだけ太いのでHBの方がまとまった感じがして、よく使う。
シャープペンシル本体は315円で、替芯は4本入りで105円と安いのも良い。
製品名からして、マークシート回答用として開発されたもののようで、受験生向けの「合格祈願セット」シリーズにも入っていた。手の速度が合否を分ける分野だけに、よくできているのも当然かもしれない。
伊東屋の「2.0mm芯シャープペン」。ほかにグレーがある
もう1つ、最近使うようになったのが、伊東屋の「2.0mm芯シャープペン」だ。
2.0mm芯を使うペンといえば、ステッドラーが有名だが、伊東屋のは鉛筆と同じ木軸なので、ステッドラーにはない軽さが特徴だ。普通の状態で約11gしかない。
本体色は、赤、白、黒、グレーの4色が用意されている。手元には白以外の3色がある。このペンは、見た目よりもずっと軽いので、取り出すたびに、ちょと驚いてしまう。この軽さと太さが、手の速度が頭に追いつくのを助けてくれる。ただ、これぐらい太くなると、さすがに太すぎると感じることがあるが、芯削り器は使わずに、マークシートシャープに持ち替えている。
伊東屋直販サイトでの販売価格は630円で、本体が少し長いメタリックバージョンは840円だ。
なお、替芯としてホルダー専用芯を使うときは、ストッパーをはずして使うように注意書きされている。
下から順に、新品時は削られた芯が入っている。普段の状態、芯が出ていない状態
本体色に合わせて文字色も変えてある
上が伊東屋、下がぺんてる。下にあるのは15cm定規
ぺんてる(左)と伊東屋の芯の太さ比べ
右下から時計回りに、2mm、1.3mm、0.5mmの芯
同じく上から細い順。芯の堅さによっても太さは変わるので、あくまで参考と言うことで
太い芯のシャープペンシルは、頭の中にあるアイデアを記録するための筆記用具として、かなり優れた存在だ。
アイデアが文字だけではなく図形や表などの形で見えている時は、特にそう思う。文字だけのアイデアならばパソコンのキーボードもよいが、そういうときは、エディタ以外のソフトを起動している間にアイデアがどこかに行ってしまう。インク切れや角度によるかすれなどが無い点も良い。
なお今回紹介した2つのシャープペンシルが太すぎるという人には、0.9mm芯のプラチナ万年筆「PRESS MAN」をお勧めしたい。これも安くて良いペンで、日常のメモなどにも向いている。
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URL
ぺんてる
http://www.pentel.co.jp/
製品情報
http://pentel.imagestore.jp/contents/goods_info.php?gd=6894
伊東屋
http://www.ito-ya.co.jp/
製品情報(直販サイト)
http://itoya-store.jp/store/ProductDetail.do?pid=224-0022
グッドデザイン受賞記録
http://www.g-mark.org/search/Detail?id=32540&sheet=outline&lang=ja
プラチナ万年筆
http://www.platinum-pen.co.jp/
製品情報
http://www.platinum-pen.co.jp/products/sharp/sharp8.html
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2008/04/25 00:06
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