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セイコーウオッチ、アクティビティの軌跡を3Dで記録できるスポーツウォッチ

 セイコーウオッチは、スマートフォンとBluetooth接続して位置と高度の情報を記録できる、ソーラーウオッチ「セイコー プロスペックス ランドトレーサー」の、レギュラーモデルとダウンヒラー限定モデルを発売した。価格は順に50,000円、52,000円(いずれも税抜)。

セイコー プロスペックス ランドトレーサー レギュラーモデル

 スマートフォンとBluetooth接続すれば、位置と高度の情報を記録できる腕時計。高度情報は本機で、位置情報はスマートフォンで計測し、Googleマップ上に活動ログを立体的に表示できる「3Dトレースログ」機能を備える。

Googleマップ上に活動ログを立体的に表示できる「3Dトレースログ」機能

 スマートフォンで得た位置情報と天気情報を活用し、現在地の天気予報(天気/降水量・降水確率/気温/風向・風速/湿度)を盤面に表示。日の出入/月の出入時刻や月齢、潮回りを表示する「こよみ情報表示機能」も備えている。

天気や月齢、潮回り、降水確率などを表示

 専用アプリ「PROSPEX_APP」では、絶景ポイントやルートの分岐点など、任意の地点でボタンを押して、ログポイントを作成できる。ログポイント間の距離や標高差、移動にかかった所要時間の表示も可能だ。さらに、フィールドログの記録中に撮影した写真は、簡単な操作で、そのままタイムライン上に貼りつけられるという。

ログポイント間の距離や標高差、移動にかかった所要時間の表示が可能
フィールドログの記録中に撮影した写真は、タイムライン上に貼りつけられる

 ケースサイズは49.5mmで、厚さは12.4mm。クオーツムーブメントには、キャリバー S833を採用。ケース素材はプラスチックとアルミで、裏ぶたはステンレススチール、シリコン製ストラップを採用。日常生活用強化防水(20気圧防水)。カラーは、レッド系(SBEM001)とブラック系(SBEM003)の2色を用意。

SBEM001(写真左)とSBEM003(写真右)

 搭載するソーラーセルで発電。発電レベルは10段階で表示するとともに、充電量も10段階で確認できる。

プロライダーとコラボした、スペシャルカラーの限定モデル

 マウンテンバイク・ダウンヒル競技における2015年ナショナルランキング1位の井本はじめ選手。同選手とコラボレーションしたスペシャルカラーの限定モデルが「セイコー プロスペックス ランドトレーサー ダウンヒラー限定モデル」。価格は52,000円(税抜)。

ダウンヒラー限定モデル

 モノトーンのカムフラージュ柄の、シリコン製ストラップを採用。汗や紫外線などで劣化しない高い耐久性と、柔らかな肌触りで優れた装着感を兼ね備えるとする。