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パナソニックの高級炊飯器がラインナップ拡充。ミドルモデルにも“おどり炊き”
2017年5月11日 13:30
パナソニックは、「Wおどり炊き」などを搭載した可変圧力IHジャー炊飯器のラインナップを拡充し、6月1日より順次販売する。「SPA7」、「PW7」、「PA7」、「PB7」の4シリーズで、いずれも5.5合炊きと1升炊きを用意。価格はオープンプライス。店頭予想価格は40,000円~95,000円前後(税抜)。
“Wおどり炊き”スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「SPA7シリーズ」
SPA7シリーズは、釜底と底側面の通電を高速できりかえて熱対流を発生させる「大火力おどり炊き」と、加圧・減圧を繰り返してお米を釜底から対流させる「可変圧力おどり炊き」により、米を激しくおどらせて米の芯まで熱を伝えて炊き上げる「Wおどり炊き」が特徴。一粒一粒にムラなく熱と水分を行き渡らせ、甘みともちもち感のある銀シャリに仕上がるという。
炊飯工程後半の追い炊き時には、220℃のIHスチーム(加熱水蒸気)を噴射。お米の芯まで熱を浸透させて、溶け出した旨みをコーティングしハリのあるご飯に炊き上げる。また、加圧追い炊き機能を新たに搭載しており、高温状態を維持して米のα化を促進、甘みともちもち感がさらにアップしたという。保温時もスチームを自動噴出し、ごはんのパサつきを抑える。
内釜は、軽くて強く熱効率にも優れた素材を組み合わせた「ダイヤモンド竈釜」を採用。釜を包むように搭載した「全面発熱6段IH」により、大火力を米の芯まで伝え、お米の美味しさを最大限に引き出すという。
このほか、仕上がりの食感を「銀シャリ/少量/かため/やわらか/もちもち/しゃっきり」の6種類から選べる「銀シャリ炊き分け」や、加圧・減圧の技術を使って炊飯後のニオイを低減する「お手入れ機能」などを備える。なお、最上位モデル「SR-SPX107/187」に搭載されている、全国50銘柄の炊き分け機能は非搭載。
5.5合炊きの本体サイズは、266×338×233mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6.9kg。消費電力は約1,210W。カラーはブラック。
6月1日の発売を予定しており、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊き「SR-SPA107」が90,000円前後、一升炊き「SR-SPA187」が95,000円前後。
“Wおどり炊き”可変圧力IHジャー炊飯器「PW7シリーズ」
PW7シリーズは、大火力おどり炊きと可変圧力おどり炊きを組み合わせた「Wおどり炊き」搭載モデル。6月1日の発売を予定しており、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊き「SR-PW107」が70,000円前後、一升炊き「SR-PW187」が75,000円前後。
スチーム機能は非搭載で、銀シャリ炊き分けは「銀シャリ/少量/かため/やわらか/もちもち」の5種類。カラーはホワイト。
“おどり炊き”可変圧力IHジャー炊飯器「PA7シリーズ」
PA7シリーズは、加圧と減圧を繰り返す「可変圧力おどり炊き」を搭載したモデル。7月1日の発売を予定しており、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊き「SR-PA107」が50,000円前後、一升炊き「SR-PA187」が53,000円前後。
スチーム機能は非搭載で、銀シャリ炊き分けは「銀シャリ/かため/やわらか/もちもち」の4種類。カラーはブラウンとホワイトの2色。