ニュース
外出先からの家電操作が可能となった移動式お留守番カメラ「ilbo(イルボ)」
2017年2月14日 12:31
エクストランは、移動式お留守番カメラ「ilbo(イルボ)」の赤外線リモコン機能をリリース、本日よりアプリ、及びファームウェアの配信を開始した。これにより、ilboを使って家電製品のリモコン操作が可能となり、外出先から家電の操作ができるようになった。ilboは、家の中の様子をスマートフォンやタブレットに映像で送ってくれるネットワークカメラで本体価格は31,000円(税抜)。
ilboは、スマートフォンを使って外出先からカメラを操作、撮影動画を外出先で確認できるお留守番カメラ。本体は前進、後進、左右旋回と自在に動かせるほか、内蔵カメラを上方70度/下方20度にチルトすることも可能。
床が平らであれば、家のどこにでも移動させて、気になる場所を確認できる。例えば、エアコンや照明の切り忘れ、窓の閉め忘れ、歩きまわるペットの様子なども一台のカメラで見られる。8mm以下の段差であれば乗り上げ可能で、毛足の短いカーペットの上も走行できる。
今回リリースした赤外線リモコン機能により、リモコンを使った家電操作も可能となった。家電製品のリモコンの機能ボタン(電源ボタンなど)をアプリに登録することで、外出先から自宅の家電製品を操作できる。アプリには、最大8個までのリモコン信号を登録できる。
ilbo本体には、温度センサーを搭載しているため、本体で室温を確認してから、エアコンのスイッチを入れることもできる。
本体サイズは180×174mm(直径×高さ)で、重さは880g。フル充電から待機時で約6時間、動作時で約2時間駆動する。移動速度は約5〜9cm/秒のスピードで移動可能。内蔵カメラは約30万画素で、640×480ドット(30fps)のVGAサイズでの動画撮影に対応。