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スマホでペットを見守り話しかけられる、カメラ搭載の自動給餌器

 ピクスーは、カメラやスピーカーを内蔵したペット向け自動給餌器「ピクスー」の予約販売を開始。価格は18,000円〜。予約はクラウドファンディングサービス「MotionGallery」で9月21日まで受付けし、目標金額は500万円。製品の発送は12月中を予定している。

自動給餌器「ピクスー」

 ペットの様子をスマートフォンで確認できる自動給餌器。Wi-Fiを搭載し、内蔵カメラで撮影したペットの様子を、いつでもスマートフォンなどから確認できる。スピーカーも内蔵し、外出先からペットに話しかけられるという。

 給餌のタイミングは、専用アプリで簡単にセッティング可能。健康的で規則正しい給餌スケジュールを設定できるとする。本体のボタンまたはアプリから、好きなタイミングでの給餌もできる。

専用アプリで世界中どこからでも自宅のペットの様子を確認できる
給餌タイミングの設定画面。時間と餌の量をセッティング可能
残量センサーを搭載するため、餌の残量もいつでもチェックできる。アプリから餌の購入なども直接できるようにする予定
アプリで設定した時間になると自動で給餌

 餌タンクには約3.5kgまでのドライフードを貯蔵でき、搭載された残量センサーにより、アプリから残量をいつでも確認できる。また、餌の残量が残り少なくなると、登録したスマートフォンにプッシュ通知。アプリから餌を購入できるようにするという。

 万が一に停電したりインターネット接続が切断した場合には、電池駆動の非常モードに切り替わるとする。

 本体サイズは230×270×410mm(幅×奥行き×高さ)。餌タンク容量は約3.5L。電源はAC100Vのほか、バックアップ用として単一形乾電池4本。iOSとAndroid OSに対応。給水には対応していないため、別途、市販の給水器が必要になる。