ニュース

ソニー、電子マネー搭載の「wena wrist」に、機械式時計を組み合わせた限定モデル

 ソニーは、バンド部にFeliCa機能や活動量計を搭載した「wena wrist(ウェナリスト)」に、セイコーウオッチ「ワイアード」のメカニカルモデルを組み合わせた限定モデル「WIRED × wena」を、4月21日に発売する。限定500本。価格は5万7240円。

WIRED × wena

 wena wristはバンド部に、電子マネー機能、スマートフォンの通知機能、歩数など活動量のログ機能を搭載した腕時計。時計のバンド部に機能が集約されているため、時計自体を交換できる点が特徴。

 今回の限定モデルは、セイコーウオッチの「ワイアード」ブランドとのコラボレーションにより誕生。同ブランドで初となる、メカニカルウオッチ(機械式時計)との組み合わせ。

 ワイアードで人気のブルーダイヤルに、赤い差し色を加えた秒針が映えるデザイン。さらに、太くしっかりとした時分針が、レイアウトされている。トルクの大きいメカニカルウオッチだからこそ、回すことのできる時分針は、視認性に優れるとともに、ダイヤル(文字盤)に堂々とした表情を添えるという。

ブルーダイヤルに、赤い差し色を配した秒針が映える

 裏蓋は、シースルーバック仕様。メカニカルウオッチの心臓部である「てんぷ」や、腕の動きを利用してゼンマイを巻き上げる「回転錘」の動きを見ることができる。

 wena wristのバンドのほかに、白いステッチを施した茶色のレザーバンドを付属。工具無しで付け換えられ、コーディネートや気分に合わせてセレクトできる。

裏蓋はシースルーバック仕様で、メカニカルウオッチの心臓部が見られる
レバーピンを、つまむだけの簡単操作でバンドを取り替えられる
wena wristを装着
茶色いレザーバンドに取り替えたところ

 ケースサイズは44×12.5mm(外径×厚さ)。ケースはステンレススチール製。日常生活用防水に対応。メカニカルムーブメントには「キャリバーNH35」を搭載。巻き上げ方式は自動巻き。パワーリザーブは約41時間。

 バンドであるwena wristの素材は、ステンレススチール。連続動作時間は約1週間。生活防水(IPX5/IPX7)。Bluetooth搭載。

パッケージ