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ソニー、電子マネーに対応したBEAMSコラボのスマートな腕時計

 ソニーは腕時計のバンド部分に、電子マネーやスマートフォン連係による着信通知、活動量ログ機能を搭載した「wena wrist(ウェナリスト)」に、BEAMSとコラボした2モデルを追加した。ラインナップは、「Three Hands beams edition WN-WT02S」と「Chronograph beams edition WN-WC02S」。11月11日に発売。価格は順に46,800円、65,800円(いずれも税抜)。

 なお、既にウェナリストの別モデルを購入済みのユーザーは、ヘッド部だけを購入すれば、付け換えられるという。ヘッド部だけの価格は順に、24,000円、42,000円(税抜)。

「Three Hands beams edition」(左)と、「Chronograph beams edition」(右)

 電子マネーによる「決済」と、LEDと振動モーターによるスマートフォンの「プッシュ通知」、そして歩数やカロリー数を計測する「活動量の計測」機能を備えた腕時計。一般的なスマートウォッチとは違い、時計のヘッド部ではなく、バンド部分に機能を持たせているのが特徴。

バンドのバックル部分を中心に電子マネーなどの機能が盛り込まれている
「Three Hands beams edition」の本体とフェイスデザイン
「Chronograph beams edition」の本体とフェイスデザイン

 ケースサイズはいずれも42mmで、3気圧の防水性を備える。ガラスはクリスタルガラスを採用。

 バンド幅は22mmで、バンド部の重さは75.8g。充電時間は約1.5時間で、連続動作時間は約1週間。iOS 8.0以上またはAndroid 5.0以上の端末と、Bluetoothで連係可能。IPX5/IPX7の防水性を備えている。

 今回の「wena × beams」のコラボモデルは、 wena wristにBEAMSの多面的な個性をひとつの「機能(spec)」として新たにもたせる、「a new spec beams」をコンセプトにデザインされているという。BEAMSのコーポレートカラーのオレンジをアクセントに、カジュアルにもビジネスにも取り入れやすいファッション性を追求した端正なフェイスデザインに仕上げたとする。