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東芝、日本初のアイロンから100年を記念したコードレスアイロン
2016年11月15日 18:46
東芝ライフスタイルは、国産第1号の電気アイロン発売から100年を記念したモデルとして、コードレスアイロン「美(ミ)ラクルLa・Coo(ラクー) TA-FLW900」を12月16日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は21,000円前後(税抜)。
低い重心と、広いかけ面が特徴のコードレスアイロン。かけ面前方と後方を細くしており、先端はボタン周りなどの細部をかけやすく、後端はスカートのプリーツなどの直線部の仕上げがしやすい形状としている。
本体の重心を低くしたことで、ハンドルの位置をかけ面に近づけた。かけ面自体も広くすることで、手のひらで衣類をなでるような感覚でアイロンがかけられるという。
かけ面の素材には、ステンレスの3倍の強度を持ち、蓄熱性が高く滑りやすい「ボロンコーティング」を採用。かけ面全体には56個のスチーム孔が配置されており、かけ面に設けられた「スチームライン」に沿って、広範囲にスチームを行きわたらせ衣類に浸透させる。スチームは、最大約13ml/分噴出。
スチームの噴出範囲は、シワの深さに合わせて切り換え可能。広範囲にスチームが広がる「全面ショット」と、限られた範囲に深くスチームが浸透する「集中ショット」を用意する。このほか、セーターなどの仕上げに便利な「倍増ショット」、衣類を吊るしたままシワ取りできる「吊るしてショット」を搭載。
カセットタンク内の水も除菌でき、「プラチナ・アクアクリーンユニット」を搭載。除菌効果の高いプラチナボールに抗菌ガラスを加え、衣類も抗菌できるとする。
本体サイズは、約115×230×124mm(幅×奥行き×高さ)で、質量は約1.2kg。消費電力は1,420W。カラーは、グランレッドとサテンゴールドを用意。
このほか、かけ面の素材にニッケルコートを採用した「TA-FLW800」、シルバーチタンダイヤモンドコートを施した「TA-FLW700」も同時に発売。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、17,000円、14,000円前後(税抜)。
TA-FLW800は、全面/集中ショットの切り替えが可能。TA-FLW700は全面ショットのみを搭載。倍増ショットや吊るしてショットは、共通で搭載。本体カラーは、TA-FLW800がグランレッドとピンクの2色。TA-FLW700がレッドとシルバーの2色。
コンパクトタイプとして、「コンパクト 美(ミ)ラクルLa・Coo(ラクー)」も同時発売。
かけ面がシルバーセラミックコートの「TA-FVX630」と、シルバーチタンコートの「TA-FVX430」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、9,000円前後、6,000円前後(税抜)。
