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日立、業界トップクラスの省エネ性を実現したリビング向けLEDシーリング

 日立アプライアンスは、省エネ性能に優れた「LEDシーリング」を、9月12日に発売する。文字や色がよりはっきり見える「ラク見え搭載タイプ」と「スタンダートタイプ」を用意。

 ラク見え搭載タイプ(LEC-AHS)は、適用畳数6畳~18畳の6機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,000円~55,000円前後(税抜)。

 スタンダートタイプ(LEC-AH)は、適用畳数8畳~18畳の5機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は22,000円~47,000円前後(税抜)。

ラク見え搭載タイプ
スタンダートタイプ

 リビング向けのLEDシーリングライト。2タイプともに省エネ技術として、光の取り出し効率を向上させた独自の新設計レンズと、LEDの熱を効率よく放散する大型放熱構造を採用。これにより、「6畳/8畳/10畳/14畳」の計7機種で、業界トップクラスの省エネ性能を実現した。14畳モデルでは、固有エネルギー消費効率151.7lm/Wと、適用畳数表示基準内で最大限の明るさ6,099lmを両立している。

 リモコンには、4つのあかりを切り替えて暮らしを演出する「あかりセレクト」を採用。「蛍光灯のあかり(さわやか)」、「図書館のあかり(よみかき)」、「食卓のあかり(だんらん)」、「電球のあかり(くつろぎ)」の4つから選択できる。このほか、センサーが部屋の明るさを検知して、自動で減光・消灯する「[eco]これっきり」ボタンも備える。

 ラク見え搭載タイプには、青緑色の光の追加と、全灯の1.2倍の明るさにアップした「ラク見え」モードも備える。全灯の平均演色評価数Ra85より高いRa90の演色性を実現し、色をより鮮やかに、細かい文字はよりくっきり見えるという。一般的に加齢に伴い、青色が見づらくなるとともに明るさの変化にも順応しづらくなるといわれているが、「ラク見え」を使うことで加齢による見え方の変化を補うとしている。

4つのあかりを切り替えられる「あかりセレクト」ボタン
「ラク見え」では色はより鮮やかに、文字はよりくっきり見えるという

 ラク見えタイプの本体サイズは、8畳~18畳が700×128mm(直径×高さ)で、6畳向けが610×125mm(同)。14畳タイプの消費電力は40.2W、ラク見え使用時で56.7W。

 スタンダートタイプの本体サイズは共通で、600×128mm(同)。14畳タイプの消費電力は40.2W。