【インテリアライフスタイル 2012】
ルネセイコウ、手をかざすとフタが自動開閉するダストボックス

 デザイン家電や雑貨の見本市「インテリアライフスタイル」が、6月6日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は6月8日までの3日間。時間は10時から18時で、最終日は17時まで。入場料は2,000円で、オンラインで来場を事前登録した人や招待状を持参した人は無料。商談を目的とした商業見本市のため、18歳未満や一般の入場はできない。

 家電Watchでは、会場で公開されていた生活家電を中心に紹介する。

 

ルネセイコウ、手をかざすと自動でフタが開くダストボックス

ルネセイコウ「Aladdinbox」

 ルネセイコウのブースで展示されていた「Aladdinbox(アラジンボックス)」は、容量18Lのゴミ箱。本体上部に赤外線センサーを搭載し、直接手を触れなくてもフタを開閉できる点が特徴。手が塞がっている際にも開閉できるため、キッチンワークに適しているという。

 赤外線センサーには、日本製のものを採用。感知距離は、10~45cmの間で調節できる。また、センサー感知角度を約4度と狭くしたことで、誤作動を防ぐという。

 実際に記者が手をすっと差し出すと、瞬時にフタが上がり、反応も良い。そのまま放っておくと、約10秒ほどでフタは閉じた。


手をかざすとフタがすぐに開き、10秒ほどで閉まる

 

 本体はシンプルで、電源のON/OFFボタンなどは備わっていない。電源は単三乾電池2本で、電池寿命は約6カ月。

本体上部に付属するフタ。手をかざした時以外は開かないため、生ゴミを捨ててもニオイが広がりにくいというフタが開いた状態
フタの隣に赤外線センサーが付属。ここに手をかざすとフタが開くフタを外した状態。裏側からも赤外線センサーが確認できる
本体内側のフレームを使えば、ビニール袋を固定できる

 本体内側には、ビニール袋を固定するフレームが付属し、ゴミ捨てが楽にできるという。

 本体サイズは265×165×430mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は1.6kg。本体カラーはレッドとグレー。販売中で、価格は7,875円。








(小林 樹)

2012年6月6日 16:47