やじうまミニレビュー
フルーツ入りドリンクが手軽に作れる「フルーツスムージーメーカー」
by すずまり(2014/10/6 07:00)
シャフトを手動で回転させるだけ。容器はそのままコップに
今回紹介するのは、1人分のフルーツドリンクが手動で手軽に作れ、そのまま飲めてしまうという「フルーツスムージーメーカー」。
容量300mlの本体容器の中にカットしたフルーツや液体を入れてつまみを上下させると、中でシャフトが回転し、材料を潰しながら攪拌してくれるという仕組みだ。
メーカー名 | ハリオ |
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製品名 | フルーツスムージーメーカー |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,463円 |
電動のブレンダーと違うのは、固めの材料や葉物が扱えないことと、ブレンダーほど細かくできない点。中のシャフトは鋭利ではないため、入れられる材料はバナナ、マンゴー、キウイ、アボカド、イチゴなど柔らかいものに限るが、水や牛乳などの液体とともに20~30回攪拌することで、とろっとしたドリンクを作れる。
容器1つで手軽に作れる。アレンジも楽しい
たとえばカットしたバナナ1本分と、浸るくらいの牛乳、ハチミツを加えてよく混ぜればバナナジュースのできあがり。さらにそこにフルーツグラノーラとヨーグルトをプラスすると、食べやすいうえにしっかりお腹に溜まる、朝食にぴったりの1品になる。
フルーツをキウイに変えて、液体を炭酸にするとフレッシュなキウイソーダのできあがり。小腹が空いたときや、休憩時間のおやつとして満足できるドリンクが作れる。ビタミンCがたっぷりとれそうでお気に入りだ。
しかも本体容器がそのままグラスになるので、移し変える必要もなく、ふたをはずすだけで飲める。洗い物も少なくとても楽ちんなのだ。
本体容器は耐熱性で電子レンジも使えるため、調理にも利用できる。材料を入れて電子レンジで加熱してから攪拌すれば、容器1つでとろみのあるスープも作れる。1杯分のカボチャのスープの所要時間は、下ごしらえから完成まで合計8分くらいだ。
もともと完璧なペースト状にはなりにくいため、多少粒は残る。それがちょっとした具になってくれるため、食べごたえがあるスープになる。
アレンジ次第でドリンクから食事まで幅広く活用!
つぶして混ぜるというのが基本的な機能なので、1年を通して使えるところも「フルーツスムージーメーカー」のいいところ。
1つ持っていると、ドリンクから料理の下ごしらえまで役立ってくれるだろう。食欲のわかない日や、暴飲暴食してしまった翌日の体調管理にも役立つこと間違いなし。季節10種類のメニューが掲載されたレシピ集も付属するので、ぜひ活用してみよう