やじうまミニレビュー

空港で採用されるのも納得、快適性と実用性を兼ね備えた無印良品のソファベンチ

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
無印良品のソファベンチ。本体のほか、別売りのオットマンを組み合わせた状態。本体、オットマンいずれも別売りのカバーを装着した状態

 今回紹介するのは、昨年成田国際空港にオープンした第3旅客ターミナルに導入された製品としても知られる無印良品のソファベンチだ。第3旅客ターミナルは、効率を最優先に考えたLCC専用のターミナルなので、ラグジュアリーな雰囲気ではなく、実用性や、横になれるような快適性が重視されたという。

 自宅で使ったのは、実際に空港に納入したモデルではなく、一般向けに仕様を変更したもの。全国の無印良品で購入できる。

メーカー名 無印良品
製品名 ソファベンチ本体 専用カバー
購入場所 無印良品ネットストア
購入価格 65,000円 14,000円

 使ってみての第一印象は、とにかく実用的だなということ。一般的なソファに比べて、座面は固く、肘掛けや、背もたれなどもない。こう書くと、リラックスできないというイメージがあるかもしれないが、実際はそんなことはない。長時間座っていても疲れないので、ついついソファの上で横になってしまうし、身体が沈まないので、身体の一部にだけ負担がいくこともない。

 本体は、1,800×900×605mm(幅×奥行き×高さ)の長方形。今回はそこに、オットマン(本体15,000円+カバー5,000円)とテーブル(本体19,000円)を組み合わせて使った。いずれもソファベンチとコンセプトを揃えた、シリーズ製品だ。

 いずれも頑丈で、良い意味で愚直なイメージ。飾り気はないのに、必要充分な機能を備えており、なんとも頼りがいがある。

適度な硬さが気持ち良くて、昼寝にも最適。遊びにきた父は10分で寝ていた
テーブルとオットマンを組み合わせた状態。人がたくさん訪れる空港向けにデザインされただけあって、頑丈でシンプルな構造

 使っていて、気に入っているのは、カバーが丸洗いできるところと、ゴミが付きにくい点。一般的なソファはカバーの布地がたっぷりしており、そのすき間などにゴミが溜まりやすいが、ソファベンチはピンっと張った状態なので、ゴミが付きにくく、溜まりにくい。

 室内で犬を飼っていることもあり、以前使っていたソファでは、掃除がかなり大変だった。それが、ソファベンチを使い始めてからは、毛が付いてしまっても掃除機やコロコロを使えば、すぐにゴミを取り除ける。

室内で犬を飼っているが、毛が付きにくく、付いた場合でも掃除が楽にできる
カバーは取り外して、丸洗い可能

 また、カバーは取り外し可能で、洗濯機で丸洗いできる。面ファスナーで固定する仕組みで、着脱しやすいのも気に入っている。

カバーは面ファスナーで固定する
しっかり固定できるのに、外しやすいので便利

 一方、気になるのはその頑丈さゆえの大きさや重さ。自宅に届いた箱はかなりの大きさだったし、本体、オットマン、テーブルを組み立てるのには約半日かかった。ソファベンチ本体の重さは48kg、オットマンは14kg、テーブルは22.5kg。組み立ての際は、本体を裏返したりする必要があるので、2人以上の人手が必要だ。梱包の段ボールもかなりの大きさなので、製品を受け取る時のスケジュールはあらかじめ確認しておきたい。

組み立て前の本体
組み立ての際には本体を裏返す必要がある
テーブルも20kgオーバーなので、1人での作業は大変

 贅沢な造りではないのに、なぜかくつろいだ気持ちになれる製品。クッションと組み合わせることで、横になったり、背もたれを作ったり、様々な使い方ができるところも気に入っている。メンテナンス性が高いので、小さいお子さんがいらっしゃる家や、犬を飼っている家にもオススメだ。

(阿部 夏子)