やじうまミニレビュー
クサいブーツに終止符を! 備長炭で消臭する「ドライペット ブーツ用」
by 西村 夢音(2016/2/22 07:00)
恥を忍んで言おう。女子のブーツはニオイやすい。ストッキングやタイツを履いた状態で1日過ごすと、ブーツの中は蒸れて雑菌が繁殖し、ニオイが付きやすくなる。
予防のため、ブーツを履く前には必ず消臭スプレーを掛けるようにしていて、携帯用も持ち歩いている。故に、筆者が冬に消費する消臭スプレーの量は4~5本とかなり多い。コスパが悪いな……と思い、導入したのがブーツ用の除湿剤「備長炭ドライペット」だ。
メーカー名 | エステー |
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製品名 | 備長炭ドライペット ブーツ用 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 272円 |
ドライペットは、備長炭と活性炭を特殊配合した除湿剤。縦長でブーツに入れやすい形状をしている。ブーツの内側の湿気をとり、足ムレ臭などのイヤなニオイを除去してくれるという。
見た目が可愛らしいのもポイントで、ピンクのボーダーのデザインは女子心をくすぐる。ブーツを消臭するもの、と思うと後ろめたい気持ちになるが、見た目が可愛いだけで気分も上がる。
標準除湿量は1枚につき70gで、1~2カ月使用できる。交換時期は、顆粒状の薬剤がゼリー状になったときなのでわかりやすい。なお、濡れたブーツには使用できないので注意。
ブーツに入れるだけなので簡単に使えるが、注意したいのは裏側の白い吸湿面が下になるように入れること。足裏が触れる中敷き部分に、吸湿面が当たるようにする。
ドライペットは片足分だけで、除湿剤の入った2つの袋がひと続きになっている。下部は足裏部分に、上部は筒状の部分に当たるように入れられるため、しっかり除湿できる。
実際に、1日履き続けたブーツにドライペットをイン。脱いだ直後は湿気でモワっとしていたブーツだが、3時間ほどでスッキリとしていた。何もしていないときとくらべて、こもったニオイなどを感じなかったので効果があったようだ。
これまで、ブーツを脱いだ後は消臭スプレーを掛けるときもあったが、面倒になりがちでそのままにすることがよくあった。しかし、ドライペットならブーツに入れておくだけなので、億劫にならずに使えている。
また、それぞれリボンが付いているので、中にドライペットが入っているかひと目でわかる。取り出すのにも便利で、長さのあるブーツに入れても、履く際にサクッと出せる。
経験上、ブーツはニオイが染みついてしまったらなかなか取れない。ニオイが染みつかないように、ドライペットで効率的にニオイ対策に励んでいきたい。