やじうまミニレビュー

寒冷地向けのランニングシューズはコレ!

〜走るライター南井正弘の「コレはホントにスグレモノ!」〜

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
実際に履いて使って走ってから書く、ライターの南井正弘が「コレはホントにスグレモノ!」と太鼓判を押すスポーツアイテムを、毎週レコメンド! 第19回は、寒い季節や寒冷地でも暖かいランニングシューズを紹介する。

 ほとんどのランニングシューズは、通気性を高めるために足を包むアッパー部分にメッシュ素材を使用している。そのため長時間履いていてもシューズ内部が蒸れることはない。だが、この構造は冬季など寒い時期には両刃の剣となる。走っているときにとにかく足が冷たくなってしまうのである。

 そんなランナーからのフィードバックを解決すべく、最近では冬季専用のランニングシューズも登場している。アディダスからリリースされた「climaheat sonic boost(クライマヒート ソニックブースト)」も、そのひとつだ。

アディダス「クライマヒート ソニックブースト」
メーカー名 adidas(アディダス)
製品名 クライマヒート ソニックブースト
購入場所 楽天市場
購入価格 11,664円

 アッパー部分に防水加工された素材を使用。低温時や悪天候時にもシューズ内部を冷やさない構造となっている。履き口部分も足首をしっかりと包むようなデザインとなっているので、シューズ内部の暖かさを外に逃さない。

防水加工が施され、保温性も高いアッパー素材を使用している
履き口が足首にピッタリとフィットすることによって、シューズ内部の熱を逃さない

 実際にこのクライマヒート ソニックブーストを試してみた。当日は気温2℃ほどの深夜で、普通なら走りたいと思わないほどの寒さ。だが、クライマヒートのウェア上下と、このシューズという完全防備で臨むと、1kmほど走ればポカポカと暖かくなった。

 シューズ自体はそれほど上級スペックではないので、ペースを上げることはなかったが、6分20秒/kmほどで6kmランを終了。一般的なナイロンメッシュのランニングシューズであれば、つま先が凍えるような気温のときも、このシューズならほとんど寒さを感じることはない。

かかと部分に比類なきクッション性能を誇る、アディダスのブーストフォームを採用した

 逆にいえば、冬季でも昼間などは、このシューズで走ると保温力が高すぎて、暑いと感じてしまうかもしれない。クライマヒート ソニックブーストは、特に寒い日のランニングや、寒冷地に住むランナーにピッタリなランニングシューズといえるだろう。

南井 正弘

フリーライター、『ランナーズパルス』編集長。1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に『スニーカースタイル』『NIKE AIR BOOK』などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

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