やじうまミニレビュー

宙に浮いているような感覚で走れるランニングシューズ

〜走るライター南井正弘の「コレはホントにスグレモノ!」〜

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
実際に履いて使って走ってから書く、ライターの南井正弘が「コレはホントにスグレモノ!」と太鼓判を押すスポーツアイテムを、毎週レコメンド! 第13回は、これまでにない宙を浮くような感覚で走れ、その上、ランナーの注目を集めること間違いなしの斬新なシューズを紹介する

 この連載を読んでくれている読者は、どちらかいうとギア好きというか、ガジェット好きだと思う。そんなユーザーにピッタリなのは、他人からの注目を集める見た目にもインパクトのあるランニングシューズだろう。

 HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)というブランドは、厚底のファッションスニーカーのような外観からは想像できない機能性の高さをキープしているグローバルで人気急上昇の存在だ。

ホカオネオネ「クリフトン 2」

 ホカオネオネは2009年にフランス中東部のアネシーで創業したランニングシューズブランド。これまでのランニングシューズ以上に着地時の衝撃を吸収すべく、厚手のミッドソールを装備している点が特長。そのランニングシューズを履くと、宙に浮いているような走り心地。当然、ランナーの脚に本当に優しいのだ。

メーカー名 HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)
製品名 クリフトン 2
購入場所 アンルート銀座
購入価格 16,000円(税抜)

 当初、ホカオネオネから発売されたモデル(スティンソンやボンディ)は、「一般的なランニングシューズのミッドソールの2倍はあるのでは!?」と思うほど体積が大きく、正直言うとスタイリッシュではなかった。だが、良好なセールスを記録している最近の「クリフトン」は見た目もカッコいい。

 「クリフトン」は初期にリリースされたホカオネオネのシューズと、普通のランニングシューズの中間くらいのソールユニットの厚み。ホカオネオネ独自の高いクッション性とスタイリッシュな雰囲気を両立することに成功している。

ミッドソールの厚みは従来のホカオネオネのシューズと一般的なランニングシューズの中間ほど

 筆者が最初に買った同社のシューズはコンケストという安定性を特に重視した厚底ソールモデルだったが、これと比べると最近購入したクリフトンの第2弾の「クリフトン2」は、そこまでのミッドソールの厚みはない。

 それだけに一般的なランニングシューズからの履き替えもスムーズだと思われるし、それでいて宙に浮いているような走行感覚をしっかりとキープ。さらに同社のラインアップでは買いやすい価格設定となっているのも嬉しいところだ。

軽量化のためにラバーのアウトソールの使用は最小限に留められている

 クリフトン2は「そのシューズどこの?」といった感じで、他人からの注目を集めたい人にぴったり。また、足に優しいシューズを探しているというランナーにもおすすめだ。

南井 正弘

フリーライター、『ランナーズパルス』編集長。1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に『スニーカースタイル』『NIKE AIR BOOK』などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。