やじうまミニレビュー
小林製薬「電気ケトル洗浄中」
~電気ケトルに入れて沸かすだけの簡単洗浄グッズ
小林製薬「電気ケトル洗浄中」 |
そんな電気ケトルだが、使い続けるうちに気になり出したことがある。ケトル底部の汚れだ。約3年間使い続けてきた我が電気ケトルの底部を見ると、何やら蓄積された汚れが確認できる。スポンジで洗いたいのだが、開口部が小さすぎて手が入らない。
そこで、ケトルをカンタンに洗えるものはないかと探して見つけたのが、小林製薬の「電気ケトル洗浄中」だ。
メーカー | 小林製薬 |
製品名 | 電気ケトル洗浄中 |
希望小売価格 | 350円 |
購入店舗 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 348円 |
パッケージ内容は、薬剤3包に、洗浄中を知らせるシールが3つというシンプルなもの |
薬剤は全3袋がセットとなっており、洗浄中の誤用を防ぐ「洗浄中 飲まないでください」と書かれたシールも用意されている。このあたりは、“洗浄中シリーズ”のお馴染みのセットだ。
さっそく使ってみよう。まずはケトルに満水まで水を入れ、薬剤を1包入れる。フタを閉じ、電源をONにしたら、その後は1時間放置するだけ。これで終了だ。洗浄剤にありがちなツーンというニオイはまったくしない。あまりにもあっけないので、本当にキレイにできるのか不安になってきた。
我が電気ケトルの底にこびりついた汚れ。洗いたいのだが、開口部に手が引っかかってしまい、しっかり洗えない | 使用方法は、満水までお湯をため、薬剤を1包み丸々投入する |
次に、沸騰をスタートして、1時間放置すれば洗浄完了。あっけないほどカンタンだ | 誤飲を防ぐために、洗浄中は同梱のステッカーを貼りつけておきたい |
洗浄後のケトル底部。見事に汚れが取れた。乾燥後も、汚れが浮き出ることはなかった |
使用上の注意としては、使用するケトルが限られている点。使用可なのは、ステンレス/ガラス/プラスチック/フッ素加工製ケトルで、鉄/銅/アルミ/真鍮/ホーロー/銀加工製ケトルでは、薬液や素材に悪影響を及ぼすため使えない。電気ケトルは基本的にステンレスやプラスチック、ガラスのものが多いが、念のため洗浄前にはケトルの素材を確認しておきたい。
また、薬剤を入れて沸騰させた後に、長時間放置するのもNGだ。汚れが再びくっついてしまう恐れがあるという。タイマーを用意して、目安の1時間を忘れないようにしたい。さらに、基本的なことではあるが、塩素系の薬品と混ぜて使うと、塩素ガスが発生する点にも要注意だ。
6月は湿気が多く、カビなどが発生しやすい時期。電気ケトルの汚れやニオイが気になったら、とにかくカンタンなので、試してみてはいかがだろうか。
2010年 6月 17日 00:00
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