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【年末特別企画】
やじうま大掃除Watch

~便利なお掃除グッズを一挙紹介
Reported by 編集部

 年末の風物詩は数多くあれど、その中で最も多くの人が面倒くさいと感じているものは「大掃除」だと答えたい。確かに、一年の汚れを落とし、新年を迎えるために身の回りを一新する、というのはわかる。しかし、帰省や忘年会などで忙しいこの時期に、ベランダの網戸の掃除や、サッシのスキマに溜まったホコリ、排水口といった細かい部分を掃除するというのは、かなりの手間になる。できれば手短に済ませたいものだ。

 そこで今回は「やじうま大掃除Watch」と称して、掃除しにくい場所もあっという間にキレイにしてしまうような、アイディアに溢れた便利グッズを紹介する。なお、今からネットショップで商品を注文した場合、到着が年を越してしまう可能性もあるため、ここで紹介する製品は、すべてスーパーやドラッグストアのチェーン店で購入できるものを選択した。

   ■ 網戸 ――ジョンソン「クルー 網戸とガラスワイパー」 購入価格:732円
   ■ フローリング ――花王「クイックルワイパー ワックスコート」 1,480円(本体のみ)
   ■ 電子レンジ  ――小林製薬「電子レンジでチン! してふくだけ」 312円
   ■ 液晶テレビ  ――ソフト99「液晶あっ!キレイ」 298円 
   ■ 台所の排水口 ――小林製薬「排水口 泡でまるごと洗浄中」 258円
   ■  ――LEC「おまかせください 鏡の汚れがスッキリとれる」 158円
   ■ サッシ ――ニーズ「お掃除名人 すみずみとーる」 980円
   ■ 電気ポット ――象印「ピカポット」 399円
   ■ エアコン ――小林製薬「エアコンのほこり 集めてポイ」 627円





水を使わず網戸と窓ガラスをキレイに ~ジョンソン「クルー 網戸とガラスワイパー」

ジョンソン「クルー 網戸とガラスワイパー」。網戸用とガラス用の替えシート
 網戸とガラス。なかなか普段の掃除では手の行き届かないところだ。こういうところこそ、年に1度の大掃除で処理したい。そこで、ジョンソンの「クルー 網戸とガラスワイパー」を購入した。

 この製品、使い捨てのウェットシートで網戸をゴシゴシこすってやろうという製品だ。たしかにこの寒い冬場に、バケツに水を汲んでと考えるだけで、「今年はいっか」とあきらめてしまいそうだが、使い捨てならなんとかなりそうだ。

 使い方はごく簡単。ハンドワイパーの先端に付属のウェットシートを取り付ける。よくあるフローリングワイパーの柄が短くなったものと思えばいい。丸2年間、一度も掃除をしていなかった網戸をこすると、たった一往復でシートが真っ黒になる。なによりいいのは、手が濡れないので屋外の作業もさほどつらくないことだ。

 ちなみに交換用のシートは10枚入りが350円前後で販売されている。我が家の場合、かなり汚れが溜まっていたので、網戸1枚につきシート1枚、合計4枚を使ったが、これで200円いかないなら、納得できるランニングコストだ。

 ちなみに窓ガラスの方もやってみたが、シートの水分が足りず、汚れを落とすのにかなり力が必要だった。これは、ガラス用洗剤の力を借りた方がよいかもしれない。

 数百円で重い作業を軽くしてくれる、便利なグッズと言えるだろう。


一往復でかなり汚れが取れた。左側が掃除後。右側が掃除前
真っ黒になったシート
窓ガラスも掃除。水分が若干足りず、汚れを落とすのに力が要る

URL
  ジョンソン株式会社
  http://www.johnson.co.jp/
  製品情報
  http://www.johnson.co.jp/products/crew_wiper.html





フローリングがピカピカに ~花王「クイックルワイパー ワックスコート」

花王「クイックルワイパー ワックスコート」
 フローリングの手入れというと、まず、フローリング用のモップや使い捨てシートを使った掃除が思い浮かぶが、ワックスがけまではなかなか手が回らない人も多いだろう。

 そんな人でも手軽にワックスがけができるのが花王の「クイックルワイパー ワックスコート」だ。なんといってもこの製品の特徴は、ワックスをたっぷり含んだそのシートにある。

 通常の使い捨てシートは、ウェットティッシュのように水分を含んだシートが袋に密閉され、これをワイパーに取り付けて使う。ところが、このワックスコートは薬剤とシートが別個に包装されている。まず、薬剤の封を開けて、ドライタイプのシートにたっぷりと染みこませてから、ワイパーに取り付けるのだ。

 実際使ってみると、驚くほどフローリングがピカピカになる。通常のウェットタイプのシートだと、シートそのものがゴミを絡め取るよう設計されているが、これはワックスがけを主眼としているため、事前にホコリやゴミは取り除いておいたほうが効果は高いようだ。

 1枚のシートで6畳の広さをワックスがけできる。乾くまでの時間は約10分。ワックスはかなりニオイがキツいので、乾燥時にはドアを開けるなど、換気は忘れないようにしたい。

 とにかく、ワックスがけした後の輝きがすごい。これだけ手軽にかつキレイになるなら、2~3カ月に1度、かけてもいいと思わせる。替えシートは4枚入りで500円。1回あたり100円強はけっこうなコストだが、それに見合う便利さだ。作業の準備や片付けも楽なので、ワックスが落ちてしまった部分をピンポイントでかけるのも良さそうだ。


まず、付属のシートにワックス液をたっぷり染みこませる
床を拭いているとワックスが染み出してくる 一通り、こすったら、10分乾燥させるだけ。鏡のようにピカピカだ

URL
  花王株式会社
  http://www.kao.co.jp/
  製品情報
  http://www3.kao.co.jp/quickle/qkl_waxsheet_00.html





気づきにくい電子レンジの汚れを落とす ~小林製薬「電子レンジでチン! してふくだけ」

電子レンジでチン! してふくだけ
 普段は気づかないが、電子レンジの内側は結構汚れている。恐らく加熱時に食品から飛び出る油分などのしぶきが飛ぶのだろう。こうした汚れは気づかれないまま放置され、庫内にこびりついてしまうのである。

 そんな電子レンジの汚れが簡単に取れるうグッズがある。小林製薬の「電子レンジでチン! してふくだけ」である。

 小林製薬といえば、使い方が織り込まれたキャッチーなネーミングでおなじみだが、この商品も例に漏れない。使い方はタイトルそのまま。パッケージ内のビニール袋を、1分間「レンジでチン」して、袋の中に入っているアルカリイオン水がしみこんだシートで、庫内を「ふくだけ」だ。ビニール袋はシートが入ったまま加熱するので、「ボン」という音を立てて封が開くが、この衝撃により洗浄剤を庫内に広げる狙いがあるとのことだ。

 シートで庫内を拭くと、謳い文句どおりに簡単に汚れが取れる。シートには茶色い汚れがびっしりと付いており、庫内の不衛生さに今更ながら気づかされてしまった。なお、しぶとい汚れにはゴシゴシと力を入れてこする必要があるが、熱がシートに残っている状態で使えば、より汚れは取れやすくなる。ただし、加熱直後はかなり熱いので、1~2分ほど放置して触れられる程度に冷ますと良いだろう。

 価格も安く、手順もいたって簡単で、かつ拭き取った汚れが目で見えるという達成感もある。かなりお勧めの製品だ。さまざまな調理に活躍してきた、電子レンジの1年間の労をねぎらう意味で、彼らの“アカ”を落としてやっていただきたい。


ビニール袋を開封せず、に皿の上に乗せ、1分間加熱する やがて「ポンッ」という音とともにビニール袋が空き、庫内に洗浄剤が飛び出す ビニール袋内のシートで庫内を拭き掃除したら、こんなに汚れが取れてしまった……

URL
  小林製薬株式会社
  http://www.kobayashi.co.jp/
  製品情報
  http://www.kobayashi.co.jp/seihin/cfd/index.html





液晶専門のホコリ取り布巾 ソフト99「液晶あっ! キレイ」

 今年した購入したもので一番大きいものが液晶テレビだ。狭い部屋には不釣り合いな42型をがんばって購入したので、とにかく大事にしている。というわけで液晶テレビ専用掃除グッズを購入した。ソフト99の「液晶あっ! キレイ」だ。

 本体は至ってシンプルな製品。液晶画面専用のクロスが8枚入っていて、そのまま画面を拭いて終わり。ちなみにこのクロスは使い捨てだ。パッケージの中央部分に取り出し口がある。取り出し口のシールをはいで中のクロスを取り出して使う。クロスは少し湿っているのでクロスを取り出したあとは、シールを元のように貼ってしっかり密閉して使う。

 クロスにはホコリを寄せ付けづらくする帯電防止剤と、アレル物質(アレルギーの原因になるダニの死骸やハウスダストのこと)抑制剤が配合されているという。

 さっそく使ってみた。クロスを取り出して画面をふく。クロスは少し湿っているものの、画面にスジが残るということは全くなかった。拭いているときに、「あ! キレイ」ということはなかったものの、拭き終わった後のクロスを見るとタバコの黄色いヤニがバッチリ付着していた。

 そろそろ禁煙かもと思いつつも、テレビ画面のヤニはバッチリとれたのでとりあえず満足だ。このクロスはテレビ画面だけではなくてパソコンの液晶画面にも使用できるので、年末に限らずちょくちょく掃除したい。


シートは本体中央の取り出し口から取り出す
液晶テレビの画面を拭く
画面を拭いたあとのクロス。汚れがしっかり付着していた

URL
  ソフト99(株式会社ソフト99コーポレーション)
  http://www.soft99.co.jp/
  製品情報
  http://www.soft99.co.jp/howto/homecare/pakoma/v006/a.html





排水口の掃除は泡におまかせ ~小林製薬「排水口 泡でまるごと洗浄中」

排水口泡でまるごと洗浄中
 大掃除でキッチン周りとなると、ガスコンロやシンクなど、目に見える部分がメインだが、忘れてはいけないのが排水溝だ。野菜の切れ端や料理の残りカスなどが溜まると、ヌメリや悪臭の元となる。普段から料理をしない人にとっては、1年間まったく掃除しないというケースだって十分ありうる。

 しかし、この時期は特に水が冷たいため、なかなか掃除する気になれない。できれば簡単に済ませたいところ。そこで、水に触れることなく排水口を洗浄できるキッチン用の漂白剤「排水口 泡でまるごと洗浄中」(小林製薬)の出番である。

 漂白剤はパッケージに4袋入っており、1回当たり1袋を使う。まずは、排水口に漂白剤を入れ、そこにコップ1杯(180~200ml)のぬるま湯を注ぐ。すると、泡が排水口からもくもくと発生し、排水口の周辺を多い尽くした。このまま30分ほど放置し、最後は洗い流して終了。泡の洗浄成分が排水口のすみずみまでキレイにする効果があるという。

 こうして手順を振り返ってみると、冷水はおろか、排水口にも手をつけていないのがわかる。作業自体はとてもラクだ。もちろん結果として排水口もきれいになり、嫌なニオイやヌメリもなくなった。

 注意したいのは、本製品は塩素系の薬剤を使用しているため、酸性・アルカリ性の製品を混ぜると、人体に有害なガスが発生する点だ。いわゆる「まぜるな危険」というタイプに該当する。パッケージではこのほか、子供の手に触れないことや換気の必要性を訴えている。作業手順のカンタンさにかまけて、こういった基本事項を忘れないように注意しよう。

 今回は大掃除向けの製品として紹介したが、本来は週に1回定期的に使用する製品である。袋が4つついているのもそのためだろう。しかし、キッチンに向かう機会の少ない男性諸氏にとって、排水口はなかなか注意が向かない箇所。今回をきっかけに、定期的な手入れを心がけてみてはいかがだろうか。


漂白剤1袋分を、排水口に入れる
次に、40℃程度のぬるま湯を注ぐ 泡が発生し、排水口全体を包んでキレイにしてくれる。ぬるま湯の温度が低いと泡の発生量が少なくなるので注意

URL
  小林製薬株式会社
  http://www.kobayashi.co.jp/
  製品情報
  http://www.kobayashi.co.jp/seihin/hms/index.html





鏡の頑固な汚れをとる ~LEC「おまかせください 鏡の汚れがスッキリとれる」

「おまかせください 鏡の汚れがすっきりとれる」
 「おまかせください かがみの汚れがスッキリとれる」は鏡のガンコな汚れを落とすというスポンジ型の商品。自宅の浴室の鏡は、何年にもわたって蓄積された汚れで、鏡を覗いても自分の顔が確認できないほど。今まで何度もきれいにしようと試みてきたものの、全く汚れがとれなかったので「本当に?」という気持ちもありつつ半信半疑で試してみた。

 本体は100×70mm(縦×横)の正方形の形。両側がそれぞれスポンジと、研磨剤が付着している白い面になっている。研磨面は、触ると研磨剤が指に白く付着する。

 さっそく使ってみた。使い方は簡単だ。まず白い研磨面側に少量の水をつけて鏡を擦る、その後にスポンジ面で鏡の表面についた研磨剤を拭き取って終わりだ。

 研磨面に水をつけてから鏡をこすると想像上に白い粉がたくさん出てきて「鏡まで削れてしまうんじゃないか」と不安になるほどだった。途中、一度手を止めて鏡を確認してみると、見事汚れが落ちていて驚いた。

 研磨剤といってもかなり粒が小さい物なので、鏡自体が傷つくことはなさそうだ。そのあとはひたすら力をいれて磨き続けた。鏡の端の方に少し汚れが残ってしまったものの、自分の顔がしっかり確認できるようになって、鏡として充分使えるレベルになった。ちなみこのスポンジは使い捨てで、1つのスポンジで1つの鏡しか磨くことができない。

 掃除した後の変化が目に見えるので気持ちがいい。


本体は正方形で、白い側に研磨剤が付いている。裏側の青い方はスポンジ
引っ越してきてからずっと気になっていた浴室の鏡の汚れ
磨いた後。残ってしまった汚れもあったものの、鏡としてしっかり機能するようになった


サッシのスキマからキーボードまで活躍 ~ニーズ「お掃除名人 すみずみとーる」

 どんなにきれい好きな人でも、さすがに部屋とベランダ(または庭)のサッシのスキマ掃除を毎日するような人は稀だろう。なにしろ、サッシにはいくつかの細かいレールがあり、その隅にたまったゴミは、掃除機に付属するヘッドでは取りにくく、雑巾がけでないと難しい。大掃除の難関のひとつといえよう。

 そのためか、サッシのスキマを掃除するための掃除機ヘッドが単品で売られているのをよく見かける。しかし、目にしただけで実際には一度も使ったことがないので、比較的休めの製品で試してみよう。そこでチョイスしたのが、株式会社ニーズの「お掃除名人 すみずみとーる」だ。

 サッシを掃除する機構は、ヘッドの先、30本ほど並ぶパイプにある。ここからゴミを吸い取るのだが、先端が斜めにカットされおり、これがサッシの段差や凹凸に入り込むというわけだ。

 これだけならよくあるタイプのものだが、本製品のもうひとつの特徴は、パイプの外周に静電気でホコリを寄せ付けるブラシがあることだ。なので、キーボードやエアコンのフィルターといった、細かなホコリがたまりやすいところの掃除にも向くのだ。ほかにも、ブラインド、衣類やカーテン、オーディオ、網戸の掃除にも使えるという。また、このブラシは取り外して水洗いにも対応するのも、手入れが簡単でうれしい。

 サッシ掃除だけではなく、幅広い用途で使えるので、大掃除の強い味方となってくれそうだ。


30本近くあるホースは、先が斜めにカットされている パイプの周りにある白く細いブラシは、ホコリをキャッチするため キーボードなど、幅広い用途で使用可能




カルキの結晶でザラザラのポットをツルツルに ~象印「ピカポット」

洗浄した後。写真ではわかりにくいが、ツルツルになっている
 電気ポットに24時間365日、お湯が入っている家庭も多いだろう。電気ポットは電気ケトルと異なり、お湯を常時ストックしていることに価値がある機器のため、その分、水アカやカルキの結晶がポット内部に付着しやすい。こうした汚れを落とすのが、象印の「ピカポット」だ。

 これはクエン酸の粉末で、こすってもなかなか落ちない水アカやカルキの結晶を科学的に分解してキレイにするものだ。溶液をしばらく浸けておけばいいのかなと思いきや、けっこう手間がかかる。手順を簡単に追うと、以下のようになる。

(1) ピカポットの粉末をぬるま湯で溶かす
(2) 溶液をポットに入れ、満水線まで水を入れてお湯を沸かす
(3) お湯が沸いたら、そのまま2~3時間放置
(4) お湯を捨てる
(5) ニオイを取るためにもう1度お湯を沸かす
(6) お湯が沸いたら、少しだけポットで給湯してから、お湯を捨てる

 うちの4Lタイプだと、満タンの水を沸かすのに20分近くかかるので、放置する時間を2時間としても、約3時間、実際に日々の生活の中でやるとすると、半日かかる感覚だ。

 使い込んだポットは、特に底に近い部分がザラつく。なかなか目で見えないため、その効果を写真で伝えづらいのだが、半日かけて掃除した後は、たしかにツルツルになっている。お茶や料理など、口に入れる水を貯める場所だけに、年に一度くらい、この程度の手間を惜しんではいけないということだろう。


URL
 象印マホービン株式会社
  http://www.zojirushi.co.jp/
  製品情報
  http://www.zojirushi.co.jp/syohin/electricairpot/CDKB.html





エアコン内のホコリを取り除く ~小林製薬「エアコンのほこり 集めてポイ」

 さて、ここまで様々な掃除グッズを紹介してきたが、最後に汚れを未然に防止するグッズを紹介して締めくくりたい。

 小林製薬の「エアコンのホコリ集めてポイ」はエアコンのパネルに貼ってホコリをキャッチするという製品だ。掃除に使用するというよりも次回の掃除を楽にしてくれるグッズになる。

 パッケージにはシート本体と着脱テープが入っている。シートはポリエステルとアクリル樹脂からできていて、手触りはフワフワしている。仕様目安は1~2カ月。エアコンの使用頻度や状況によっても違うが、シートが汚れてきたらシートをはがして捨てる。このカバーを取り付けることによってエアコンの掃除がぐっと楽になるという。

 シートを貼る前にまず、エアコン本体の掃除をする。近年は掃除ロボットが搭載されているエアコンも多く出ているが我が家のエアコンは、おそらく10年以上は経っているような古い一台だ。

 フィルターを洗って、掃除機でホコリをとって、パネル部分につまったホコリをぞうきんで拭き取る。いつやってもエアコンの掃除は面倒くさい。でも、このシートを貼れば次回の掃除は楽になるのだと思いながらなんとか掃除を終わらせる。エアコンの掃除が終わったら、着脱テープをエアコン本体、9カ所に貼る。その上にシートを合わせて貼れば終了だ。

 着脱テープはナイロン製なので、エアコンにシール跡を残してしまうようなこともなさそうだ。シートを貼った後のエアコンも違和感はなく、なじんでいる。手軽にホコリ対策として使いたい一品だ。


シートと粘着テープ
エアコンのパネルの間にはホコリが詰まっていた
シートを貼った後のエアコン本体

URL
 小林製薬株式会社
  http://www.kobayashi.co.jp/
  製品情報
  http://www.kobayashi.co.jp/seihin/ahp/index.html






2007/12/26 00:08

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