こだわり派もこれなら置きたい! amadanaコラボでデザイン性の高いフットマッサージャー

　今回紹介するのは、ドリームファクトリーが展開するボディケアブランド「ドクターエア」のフットマッサージャー「3Dフットマッサージャー amadanaモデル」だ。デザイン家電でよく知られる家電ブランドamadanaがデザインを担当したというコラボ製品で、本体には木目調のパネルが採用されている。

木目調のパネルを採用した「3Dフットマッサージャー amadanaモデル」

　そもそも、フットマッサージャーに限らずマッサージチェアやマッサージグッズの多くは、部屋に出しておきたいようなものではない。本格的なものであれば、それなりにサイズも大きいし、かといってしまいこんでしまえば、使用頻度は一気に下がる。インテリアにこだわる人であれば「そもそもマッサージグッズを買わない」という選択をする人も多いだろう。

　その風潮に一石を投じるのが今回の製品だ。表面の木目調パネルはもちろん、操作パネルのフォントまでイチから作ったというこだわりようで、表面はもちろん、製品の裏側や上部に至るまで高級感のあるブラウンで統一されている。

本体側面

本体背面。全てブラウンで統一されている

操作パネル。フォントデザインもイチからデザインしたという

ゴリゴリ系の本格マッサージでむくんだ足もすっきり

　こだわりが感じられるデザインとは一転、機能の方は本格的。イスなどに座って、本体に足をスッポリといれるスタイルのフットマッサージャーで、施術範囲はふくらはぎから足裏まで。エアーバッグによる圧迫と、足裏はローラーを使ってマッサージする。本体には「全体」「脚」「ふくらはぎ」モードが搭載されており、エアーの締め付けの強さは「弱/中/強」から、ローラーの動きは「自動/連続」で調節できる。

　個人的に、マッサージは強めが好きで、だいたいどのマッサージ器具を使う時でも、設定は迷わず「強」にするタイプだが、この製品では「強」にしたら、ちょっと強すぎると感じて、慌てて「中」に変更した。ふくらはぎ部分だけでなく、足先や足首までエアーバッグが配置されていて、かなりしっかりともみほぐしてくれる。

本体上部から足を入れる

施術中の状態

　ちょっと痛いと感じるくらい、しっかりマッサージしてくれるのは、心強い。というのも、マッサージ機器は使い続けていくうちに、その刺激に慣れてきてしまい、物足りなくなるということも多い。しかし、このフットマッサージャーならそんなこともなさそうだ。

　特に気に入ったのは、足裏のローラー部分。ハイヒールを履いて、一日歩き回った日など、つま先に至るまでパンパンにむくんでしまうが、ローラーがゴリゴリと、足の先まで刺激を与えることで、血行がよくなり、マッサージの後はすっきりする。

デザインがネックでマッサージャー導入を迷っていた人に

　本体サイズは430×430×410mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6kgとそれなりの大きさがあるので、出しっ放しにして使うことが想定される。これまでにない色味とデザインは特に、黒やブラウンなど、濃い色を多用した男性の部屋に向いていそう。デザインがネックでマッサージャーの導入を迷っているなら、一度検討してみる価値はあるだろう。