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大和ハウスが石川県七尾市に約4MWのメガソーラーを建設
(2015/5/25 15:19)
大和ハウス工業と大和エネルギーは、石川県七尾市に総出力約4MWのメガソーラー「DREAM Solar 石川七尾I・II」を6月より順次着工。12月より売電を開始する予定。
今回建設するメガソーラーは、約12万平方メートルの土砂採取跡地を利用。6月上旬に発電所Iが、8月下旬に発電所IIが着工を予定している。竣工は順に、12月と2016年3月を予定。
太陽光発電モジュールには、発電所Iが出力255Wのレネソーラを7,050枚、発電所IIが出力310Wのハンファ ソーラーワンを7,900枚採用する。年間の予定発電電力量が、約430万kWh。これは約909世帯分の電力量に相当する。また、売電先は北陸電力で、年間約12億円の売電売上を見込むという。
今回の発電事業は、まずリース会社が土地所有者から事業用地を賃借する。その事業用地の賃借者であるリース会社より、大和ハウス工業がメガソーラーの建設工事を請け負う形で進められる。
さらに大和エネルギーが、メガソーラーをリース会社から賃借。メガソーラーの運営および管理を行なう。
なお大和ハウスグループは、2018年度までに合計200MWの再生可能エネルギーによる発電事業に取り組むという。