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世界で700万台売り上げたティファールの調理家電が日本上陸

ヘルシー調理ができる調理家電「アクティフライ」

 ティファールは、99%オイルカットしたヘルシー調理ができる調理家電「アクティフライ」をこの秋、発売する。希望小売価格は47,037円(税抜)。

 ヘルシーな「揚げ物」、回転しながら作る「炒め物」、高温でゆっくり作る「煮込み」の3つの自動調理モードを備えた調理家電。アクティフライは2007年にフランスで発売されて以降、現在世界125カ国で販売しており、これまでに700万台を売り上げた人気製品。アクティフライとは、「アクティブ」と「フライパン」を合わせた造語で、フライパンを使うように、多彩な料理に対応する点が特徴。

 今回日本で発売するにあたり、仕様を大幅に変更。従来のアクティフライは、熱風を循環させることで、油をほとんど使わずに食材をカリッと仕上げる「揚げ物」調理のみだったが、今回「炒め物」と「煮込み」調理を新たに追加した。

製品本体
操作部
フタを開けたところ
アクティフライとは、アクティブとフライパンを合わせた造語。フライパンのように様々な調理ができるという
揚げ物調理で作ったカツレツと、煮込み調理で作ったブッタネスカ
調理容器となるフライパンを外したところ。奥にはファンが備えられている

 「炒め物」調理では、バドルが自動で回転し、食材をむらなく混ぜ合わせる「自動攪拌調理」を採用。焼きそばやチャーハンなど炒め料理ができる。「煮込み」調理は回転しながら、ゆっくり加熱。キーマカレーやビーフストロガノフなどゆっくり火を通す料理に最適だという。本体には、31レシピが掲載されたオリジナルレシピブックが付属する。

内部のパドルが自動で回転する煮込み調理
31のレシピが掲載されたレシピブック

 使い勝手の面では、調理中の様子が一目で分かる透明ぶた、セラミックコーティングのフライパンを調理部分に採用、多くのパーツを食洗機で洗えるなどの仕様を備える。

フライパンは取り外し可能
内部のパーツはほとんど食洗機で洗うことができる

 本体サイズは400×270×250mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3,700g。消費電力は1,150W。オイルスプレーが付属する。本体カラーは販路によって異なる。家電量販店などではホワイト、百貨店、WEB、TVショッピングなどはレッドが用意される。

阿部 夏子