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2枚の導光クリアパネルで開放的な空間を演出するLEDシーリング

 パナソニック エコソリューションズ社は、同社初となる導光クリアパネルを採用した照明器具「LEDシーリングライト 上下配光タイプ(導光クリアパネルデザイン)」を6月21日に発売する。希望小売価格(税抜)は、8畳向けの「LGBZ1190」が160,000円、12畳向けの「LGBZ3190」が172,000円。

LEDシーリングライト 上下配光タイプ 点灯時
消灯時

 光束5,000lm(12畳向け)のLEDシーリングライト。2枚の導光クリアパネルを天井から少し隙間を空けて取り付けることで、光を上下に拡散し、壁や天井を明るく照らす。これにより、すっきりとしたリビング空間を演出するという。本体はカバーレスにデザインされており、2枚の導光板が直に見える。

 なお従来機種は、LEDチップをアクリルカバーで覆っていたため、主に下方向への配光となっていた。

従来機種の発光の仕組み(左)と導光板式の発光の仕組み
カバーをなくすことで光が上下にも広がりやすくなる

 また、使用シーンに合わせて手軽に切り替えられるあかりのパターンを搭載。2枚のパネルの色を変える「はなやかのあかり」や、光束5,499lmで明るく文字が見やすい、勉強や読書に向いた「勉強のあかり」などから選べる。

「勉強のあかり」では、色温度6,200Kの光で文字を見やすくする

中野 信二