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入る度にキレイになるパナソニックのシステムバス「Oflora(オフローラ)」
(2013/12/3 00:00)
パナソニック エコソリューションズ社は、システムバスの新シリーズ「パナソニックバスルーム Oflora(オフローラ)」と、システムキッチンの新シリーズ「パナソニック キッチン Lacucina(ラクシーナ)」を2014年4月1日より発売することを発表した。いずれも、共働きの20~30代をターゲットとした製品で、高まるリフォーム需要に対応するボリュームゾーンの製品。
共働きで後回しになりがりな、くつろぎや自分ケアを重視したシステムバス。
パナソニックの調査によると、共働き世帯の母親の多くが「自分のための時間」として「休養・くつろぎ」、「肌や髪のお手入れ」などを求めているという。「パナソニックバスルーム Oflora」は、これらのニーズに対応するため、「美しくなるための機能、空間」をテーマとして開発を進めたという。
浴室内には、空気の泡を含んだ「エステケアシャワー」や、浴槽には酸素の泡を含んだミクロの泡を加えた「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」を搭載。エステケアシャワーは、約45μmの小さな気泡を含んだシャワーで、皮脂汚れの洗浄率が高い点が特徴。気泡の発生には電気を使っていないので、余計な電気代がかかることはない。
酸素美泡湯は、約18μmの泡を含んだお湯。普通の入浴時に比べて、水分が長く保たれ、しっとり感が長続きする点が特徴。
照明には、LEDのライン照明を採用。白色(色温度4,000K)の「すっきり」と、電球色(色温度2,700K)の「くつろぎ」の2種類の灯りを切り替えることができ、朝はすっきり、睡眠前はくつろぎなど、シーンに応じて使い分けることができるという。
水栓には、タッチパネルを採用した「エコナビ搭載らくピタ水栓」を採用。シャワー温度を季節の水温に応じて変動させることで、光熱費を最大5%節約するエコナビ機能のほか、洗面器約1杯分の量で自動停止する吐水機能も備える。
約1坪の1616サイズの希望小売価格(税別・工事費別)はベースプランで798,000円から。
料理がしやすいシステムキッチン
システムキッチンの「Lacucina」は、「忙しくても子供にはしっかりとした食事を作りたい」、「家事はみんなで分担したい」、「インテリアにもこだわりたい」などのニーズを反映して開発された。
洗剤ケースなどを動かすことで様々な使い方ができる大型シンクは、別売りの「スラくるネット」を組み合わせることで、さらに使い方の幅が広がる。スラくるネットは、食器や食材の水切りかごとして使えるだけでなく、裏返すことで、まな板を置くスペースとしても使うことができる。
また、システムキッチンの中にコンセントを備える。これは、キッチンの中でミキサーやフードプロセッサーを使う人が増えたことに対応するもので、水などがかかりにくいように、独自のフォルムを採用する。
収納は、引き出し式の大型収納を搭載。普段キッチンを使わない人でも、どこに何があるかわかりやすいようにしたという。
清掃性では、カウンターとシンクの継ぎ目がない「スキマレスシンク」、油汚れが従来の約1/10にカットされた「ファンキレイフード」を採用する。ファンキレイフードは、高速回転する円盤状のフィルターが、油だけを捕集するため、フード内の油汚れが抑えられるというもの。なお、ファンキレイフードは、2014年6月2日発売となる。
間口2,550mm、トリプルワイドIH、食器洗い乾燥機を付けた「おすすめプラン」の希望小売価格は約1,133,000円から。「おすすめプラン」で、ガスコンロ、食器洗い乾燥機なしの場合、約793,000円から。いずれも税別・工事費別の価格となる。