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日立、スクエア型蛍光灯器具を置き換えるLED照明器具を100機種投入

【訂正版】

スクエア型LED照明器具 埋込型下面開放

 日立アプライアンスは、スクエア型蛍光灯器具を置き換えるためのLED照明器具100機種を8月1日から順次発売する。事業者向けの積算見積価格は55,000円から104,000円。

 スクエア型蛍光灯器具は、ビル施設の天井用照明器具として多く使用されている。器具形状や本体サイズなどにバリエーションが多いことが特徴となっている。

 今回の製品は、5種類の器具形状、4種類のサイズ、4種類の明るさ、5種類の光源色を用意し、この組合せの中から100機種を製品化した。多機種を用意することで、ユーザーの多様なニーズに対応できるとしている。

 店舗や応接室などでの使用を想定して、新たに開発したきれいに光るLED光源ユニットを採用した。また、昼白色相当で埋込型下面開放および埋込型ルーバ付きの機種については、蛍光灯スクエア器具とほぼ同等の明るさを実現した。省エネ性を示す固有エネルギー消費効率も、最大113.0lm/Wと高い数値を示している。

 一例として、FHP32型蛍光灯を使用したスクエア器具をLED照明器具に置き換えると、消費電力が83Wから47Wへ減少し、平均設計照度が732lxから756lxへ、光源寿命が12,000時間から40,000時間へ向上する。

埋込型ルーバ付
直付・埋込兼用型下面開放

【お詫びと訂正】初出時に下面開放とルーバ付の画像が入れ替わっておりました。お詫びして訂正させていただきます。

伊達 浩二