ツインバード、ダイヤルで操作するコンパクトなオーブンレンジ

オーブンレンジ DR-D917W

 ツインバード工業は、ダイヤル操作を採用したコンパクトなオーブンレンジ「オーブンレンジ DR-D917W」を10月14日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円前後。

 容量15Lタイプのコンパクトなオーブンレンジで、ダイヤル操作によって時間や重量、温度を設定する点が特徴。同社では、今まで高価格帯のオーブンレンジにしか無かったダイヤル操作を、普及機にも導入し、より直感的に簡単にセットできるようになったとしている。

 レンジのあたため機能は、最大15分まで設定できる。冷凍していた食品を解凍する際は、ダイヤルを回して重量を設定する。必要に応じて運転時間を細かく設定できる「仕上がり調節」も可能。

 オーブン機能では、予熱の有無を選択できるほか、予熱無しで、温度を40℃設定にすれば、パン生地などの「発酵」もできるという。さらにグリル機能も搭載している。

 このほか、よく使うメニューを自動で加熱する機能「お手軽メニュー」を備える。メニューには、「トースト/ごはん/牛乳(飲み物)/お弁当/フライあたため/ゆで野菜(根菜)/ゆで野菜(葉菜)/ピザ」の8種類が揃う。

 そのほか、見やすさを向上させるため、液晶パネルにはバックライトを搭載した。

 本体サイズは455×355×280mm(幅×奥行き×高さ)、庫内のサイズは305×280×150mm(同)。重量は12kg。レンジの消費電力は最大1,050W、オーブンは1,300W。年間消費電力量は73.4kWh。年間の待機電力量は1.3kWh。

ダイヤル操作を採用グリル機能でグラタンの表面に焦げ目を付ける容量15Lタイプのコンパクトタイプ





(小林 樹)

2011年10月12日 12:09