パナソニック、粗めの大根おろし「鬼おろし」ができるフードプロセッサー

フードプロセッサー MK-K81

 パナソニックは、粗めの大根おろしができる「フードプロセッサー MK-K81」を2月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後。

 カッターを付け替えることで、「きざむ・混ぜる・する」、「おろす」「スライス・せん切り」、「パン生地練り」などの調理が1台でできるフードプロセッサー。MK-K18は、通常の大根おろしより粗めの「鬼おろし」ができる「鬼おろしカッター」を新たに搭載した。

 鬼おろしとは、通常の大根おろしよりも粗めの大根おろしのことで、水分などが逃げにくく、シャキシャキとした食感が特徴。鬼おろしを作るには、大根おろしとは別に専用の機器が必要だった。MK-K81では、専用のカッターを使うことで、鬼おろしが一度に大量に作れるという。

 本体機能としては、回転速度を3段階に切り替えられるスイッチを設けるほか、材料を入れすぎると自動で運転がストップする「入れすぎストッパー」機能などを備える。また、「きざむ・混ぜる・する」などの調理ができるナイフカッターの素材には、硬度がチタンの約1.2倍というブラックチタンを採用する。

 容量は素材によって異なる。玉ねぎのスライスの場合、最大300g。魚のすり身では300g、大根おろし、鬼おろしは最大250g。パン生地をこねる場合は一度に強力粉150gまで対応する。

 本体サイズは154×225×212mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.8kg。消費電力は120W。

 下位機種としてスライス・せん切り機能を省略した「MK-K61」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円前後。





(阿部 夏子)

2011年1月19日 13:56