ヤマダ電機の「LABI上大岡」が14日オープン
LABI上大岡が入店する複合商業施設「mioka」。7階以上はマンションとなる |
LABI上大岡は、ヤマダ電機の都市型ストアブランド「LABI」の18店舗目となる家電量販店。京浜急行線・市営地下鉄上大岡駅西口から徒歩1分ほどの複合商業施設「mioka(みおか)」内に出店する。営業時間は午前10時から午後10時まで。
売り場は地下1階から5階までの全6フロア。フロア構成は、地下1階がデジカメ、1階がテレビ、2階が携帯電話、3階がパソコン、4階が生活家電、5階が ゲー ム・おもちゃ。総売り場面積は約7,880平方m(約2,400坪)。
開店前には、数量限定の特価品を求める行列ができていた。オープン後の入店はスムーズだったが、店内にはレジ待ちの列ができており、とても混雑していた。また、ベッドタウンという立地もあってか、都心店舗では空いている傾向のある生活家電のフロアに、多くの人が集まっていたのが印象的だった。
「mioka」はLABI上大岡のほか、映画館やフィットネスクラブなどもある | オープン30分前のようす。列は写真奥の茶色の建物のあたりまで続いていた | 数量限定商品には、列の先頭から整理券が配布された |
店内ではレジ待ちの列で混雑していた。写真は4階の生活家電売り場のようす | ペデストリアンデッキを使って2階からも入店できる | 地下道からの入店もできる |
LABI上大岡で配布されたチラシ | LABI上大岡の地図 |
なお上大岡には、駅ビルの8階と9階に、ヨドバシカメラの「マルチメディア京急上大岡店」が入店している。上大岡駅の改札前では、ヨドバシのスタッフがチラシを配っており、ヤマダの新店への対抗意識が感じられた。
京急上大岡駅の駅ビル。ヨドバシカメラは8階と9階に入店している | 駅に掲示されたヨドバシカメラの案内パネル。改札口近辺ではスタッフによるチラシの配布が行なわれていた |
駅構内の広告スペース。ヤマダとヨドバシのものが多かった | ヨドバシカメラ マルチメディア上大岡のセールを知らせるチラシ |
以降、写真を中心に店内のようすを地下フロアから順に、写真を中心に紹介する。
●地下1階 デジカメ・オーディオ機器
地下1階はデジカメがメイン | 特価品のビデオカメラには長蛇の列が |
女性向けのデジカメコーナーも用意されている | MP3プレーヤーなどオーディオ機器も地下1階 |
●1階 テレビ
1階はテレビ。入り口が大通りに面しているため、開店30分で大混雑となった | 当日限定の地デジ対応テレビの特価品コーナーは、オープンすぐに人だかりができた | 話題の3Dテレビも体験できる |
●2階 携帯電話
2階は携帯電話。オープンセールを呼びかける店員の声が飛び交い、盛り上がりを見せていた | 手続きスペースは、開店30分で一杯になった |
2階中央には、公共通路が通っている。 | テレビやFAX、電子辞書などは、公共通路を挟んだ売り場で扱う |
●3階 パソコン
パソコンコーナーでは小型ノートパソコンが人気 | 3階の奥には映画館「TOHOシネマズ」がある | プリンタは通路を挟んだ売り場にある |
●4階 生活家電
4階の生活家電売り場はとても人が多かった。このあたりは都心にある店舗との違いだろう | エアコンコーナーも盛況 | ドライヤーなど理美容家電は充実しており、壁一面にズラッと並んでいる |
マッサージチェアの体験スペースは狭め | ソーラーパネルやIHクッキングヒーターなど、オール電化売り場も用意されている |
●5階 ゲーム・おもちゃ
ゲームコーナーは任天堂(Wii/DS)とソニー製品(PS3/PSP)売り場に、完全に2分されている | それぞれに試遊コーナーが設けられている |
中古ソフトや特価コーナーもある | ファミリー層向けに、おもちゃコーナーも用意されている |
※記事中の価格やポイント還元率は、当日の取材時点のものであり、これらの価格およびポイント還元率で販売されることを保証するものではありません。
(正藤 慶一)
2010年5月14日 16:46
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