シャープ、高イオン濃度のプラズマクラスターエアコン
プラズマクラスターエアコン AY-Z50VX |
シャープは、プラズマクラスターイオンの濃度を上げた「プラズマクラスターエアコン Z-VXシリーズ」を3月中旬より発売する。希望小売価格はオープンプライス。ラインナップは以下の表の通り。
型番 | AY-Z50VX | AY-Z40VX | AY-Z28VX | AY-Z25VX | AY-Z22VX |
電源 | 単相200V | 単相100V | |||
適用床面積 | 16畳 | 14畳 | 10畳 | 8畳 | 6畳 |
店頭予想価格 | 24万円前後 | 22万円前後 | 20万円前後 | 18万円前後 | 17万円前後 |
最上位機種に準ずるハイグレードモデルの製品。Z-VXシリーズでは、フラッグシップモデルと同様に、同社独自のプラズマクラスターイオンの濃度を高めた点が特徴。1立方cm当たりのプラズマクラスターイオン濃度は従来機種の約3倍となる25,000個で、ウイルスやカビ菌、ニオイをより強力に分解・除去できるという。
本体から放出されるプラズマクラスターイオンの濃度を従来の約3倍となる25,000個とした | イオン濃度が高くなったことで、除菌スピードも従来の約4倍になったとする |
また、本体内部のカビ菌を抑えるために、運転終了後に室内内部にプラズマクラスターイオンを放出する「高濃度カビ除菌クリーニング」機能、1日1回決まった時刻にプラズマクラスターイオンのみを放出する「部屋清浄」機能も備える。
そのほか、風が直接体に当たらない独自の空調技術「つつみ込む気流」も搭載する。これは風の流れや抵抗を活かした気流制御で、吹き出し口のロングパネルにより、風の方向を制御するというもの。快適な室内環境を作るために、暖房時は床面から、冷房時は天井や壁面方向に沿った風をそれぞれ発生させるという。
なお、フラッグシップモデルとは、電気代を抑えた運転モード「エネワザ」など省エネ機能の一部が異なる。
AY-Z40SE |
下位機種として1立方cm当たりのプラズマクラスターイオン濃度が7,000個の「Z-SEシリーズ」も4月上旬より発売する。希望小売価格はオープンプライス。製品の詳細は以下の表の通り。
型番 | AY-Z40SE | AY-Z28SE | AY-Z25SE | AY-Z22SE |
電源 | 単相100V | |||
適用床面積 | 14畳 | 10畳 | 8畳 | 6畳 |
店頭予想価格 | 19万円前後 | 17万円前後 | 15万円前後 | 14万円前後 |
(阿部 夏子)
2010年3月5日 13:38
-ページの先頭へ-