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ダイソンの小さくなったヒーター 夏は羽根のない扇風機に
2025年11月4日 16:05
ダイソンは、ヒーターと扇風機の1台2役で使える「Dyson Hot+Cool HF1 remote link pre-heat ファンヒーター」を、11月4日に発売した。価格はオープン。直販価格は59,950円。
同社の空調家電の売上No.1モデル「Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 空気清浄ファンヒーター(HP10)」と同様、独自の「Air Multiplierテクノロジー」を搭載し、HP10と同等のパワフルな暖房性能を備える。それでいて、サイズを50%コンパクト化。本体の直径が20cmのため、持ち運びしやすく置く場所にも困らない。特に寒暖差が気になる脱衣所やキッチンなどの、狭い部屋にも適したモデルだとする。
「Air Multiplierテクノロジー」の搭載に加えて、新モデルでは風の吹き出し口を拡大。発熱プレートを通る空気が効率良く流れるようにし、35m3の空間の室温を3分で1℃上げられるとする。
部屋を暖める温風モードと、涼しくする涼風モードを搭載。冬にはヒーターとして最大32℃まで暖められるほか、風量は10段階で設定可能。夏には扇風機としてパワフルな送風で暑さを和らげる。
万が一に転倒しても自動的に電源がオフになるほか、チャイルドロック機能が新搭載された。羽根がないことや、発熱部が表に出ていないこととあわせて、子供がいる家庭でも安心して使える設計となっている。
本体での操作以外に、リモコンやアプリでも設定や調整が行なえる。アプリを利用すれば、外出先からでもヒーターや送風機能のオン/オフが可能。1週間分のスケジュールを登録することもでき、希望の時間に好みの設定で稼働するようセットできる。
本体サイズは204×204×585mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.6kg。消費電力は温風モードが最大1,400W、涼風モードが2〜30W。運転音は、温風モードが24.7〜36.5dB、涼風モードが19.7〜45.1dB。本体カラーはホワイト/シルバー。メーカー保証は2年間。




