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東芝AUREXのテレビ用スピーカー 業界初、子機を追加できる
2025年8月25日 10:05
東芝エルイートレーディングは、オーディオブランド「AUREX(オーレックス)」から、テレビ用スピーカー「AX-WST21」と、増設用子機「AX-WST1EX」を、8月下旬に発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は「AX-WST21」が17,000円前後、「AX-WST1EX」が6,600円前後。
1台の送信機から本体と増設用子機に同時に音声を送信できるテレビ用スピーカー。リビングでテレビを見ながら、キッチンで作業をする家族も、途切れなく同じ音声を聴くことができる。
人の声の強弱を調整できる「声くっきり」機能を搭載。ニュース番組のように背景音が少ない場合は「大」、ドラマのように背景音がある場合は「小」、音楽番組では「切」に設定することで、視聴シーンに合わせて最適な聞き取りやすさを提供する。
充電台と送信機が分離しており、手元で使用しながら充電できる仕様。ハンドル付きのコンパクトデザインのため、気軽に持ち運ぶことができる。
「AX-WST21」には直径52mmのスピーカーを2基搭載し、実用最大出力は2W×2。連続動作時間は約16時間、充電時間は約4時間。イヤホン端子や外部入力端子は3.5mmステレオミニジャック。IPX2相当の防水性能を備える。
本体サイズは約160×75×75mm(幅×奥行き×高さ)。重さはは約540g。USB-ACアダプター、USB電源ケーブル×2、光デジタルケーブル、3.5mmステレオミニジャックケーブルが付属する。
送信機は2.4GHz帯+Broadcastで通信し、光デジタル入力(Fs=48kHz、PCM)や3.5mmステレオミニジャックによる外部入力に対応。電源はDC5VのUSB Type-Cポートで給電する。サイズは約70×52×22mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約30g。
増設用子機「AX-WST1EX」は、スピーカー直径52mmで実用最大出力2W、連続動作時間約10時間、充電時間約2.5時間。電源はUSB Type-Cポートで給電。イヤホン端子も装備。IPX2相当の防水性能を備える。
増設用子機の初回接続は、送信機の同調ボタンを押すだけで簡単に設定でき、2回目以降は自動で接続される仕組み。
本体サイズは、約90×88×103mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約300g。


