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50~60代をターゲットとした家電「Jコンセプトシリーズ」第2弾を発売

50~60代をメインターゲットとした家電「Jコンセプトシリーズ」

 パナソニックは、50~60代をメインターゲットとした家電「Jコンセプトシリーズ」の第2弾として、炊飯器、洗濯機、オーブンレンジを追加することを発表した。7月上旬より順次発売予定で、価格は全てオープンプライス。店頭予想価格は順に70,000円前後、180,000円前後、85,000円前後(いずれも税抜)。

 50代、60代の「目利き世代」をターゲットとした白物家電シリーズ。昨年10月に第一弾として足下暖房を強化した「ルームエアコン」、世界最軽量の「紙パック式掃除機」、野菜室を真ん中に配置した「冷蔵庫」を発売している。当初の狙い通り、50~60代の購入者が多く、製品への満足度が高かったことを受け、新たな製品ジャンルを展開する。

Jコンセプトシリーズのメイン購買層は当初の狙い通り、50~60代がメインとなった
ターゲットを絞ったことで、購入者の満足度も高かった
昨年10月より発売したJコンセプトシリーズ第1弾。左から、冷蔵庫、ルームエアコン、紙パック式掃除機
新製品の洗濯機(左)、炊飯器(中央)、オーブンレンジ(右)。第2弾として7月上旬より順次発売

 Jコンセプトシリーズは、発足までに2年の開発期間を経て、3万人以上に調査・検証を行なった同社の一大プロジェクト。新製品の発売に当たっても、徹底的な調査を行ない、50~60代のニーズに沿った製品開発を行なったという。

 今回のラインナップ追加により、Jコンセプトシリーズは、エアコン、紙パック式掃除機、冷蔵庫、炊飯器、洗濯機、オーブンレンジの6製品が揃ったことになる。

阿部 夏子