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シャープ、ルームエアコンユニット交換サイン不具合による点検修理を実施
(2014/9/16 11:55)
シャープは、同社が2011年11月から2013年6月までに製造、販売した一部のルームエアコンについて、プラズマクラスターイオン発生ユニットの交換時期を誤って知らせる不具合があったことを発表した。該当機種に関しては、ユーザー宅を訪問し、室内機本体のプログラムを書き換え、プラズマクラスターイオン発生ユニットを新品に交換する。
対象機種は、AY-B22EX、AY-B22DXなどを含む全35機種で、詳細は以下の表の通り。機種名はエアコン本体(室内機)右下の、本体表示部、下側に記載されている。
今回不具合が見つかったのは、除菌・消臭効果などがあるという同社独自のプラズマクラスターイオン発生ユニットの交換時期を知らせるサイン部分。同ユニットの運転時間は約17,500時間(約2年)で、寿命が来ると交換時期を知らせるサインが点滅する仕組みだが、対象機種では、エアコン本体の電源プラグがコンセントに挿入されている時間が17,500時間に至った時にサインが点滅されてしまうという。通常のユニット寿命より短い時間で交換を促されてしまうため、今回の点検修理を実施する。
なお、不具合が見つかったのはサイン部分だけで、冷房/暖房運転など基本機能は通常通り運転する。
該当機種の点検修理は、本日より専用フリーダイヤル(Tel.0120-251-340)とホームページで受け付ける。