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オーブンのように使えて手入れが簡単な「ラク旨グリル」を搭載したIHクッキングヒーター
(2014/7/8 18:46)
日立アプライアンスは、3口IHクッキングヒーター「火加減マイスター」3シリーズ12機種を8月1日に発売する。本体価格は334,000円~429,000円(税抜)。
ビルトインタイプのIHクッキングヒーター。業界初となる専用のグリルパン「ラク旨グリル」を採用した点が特徴。火加減の難しい食材を裏返さずに両面とも焼くことができる。また、高さ5cmの内壁が庫内への油の飛びはねを防ぐため、日頃の手入れはラク旨グリルを洗うだけで済むという。同社によると、サンマ5尾を20回、合計100尾焼いても、庫内の底面・側面・下ヒーターは汚れないという。
また、業界トップクラスの3.2kWの大火力IHヒーターを採用。新開発の大風量冷却ファンにより3.2kWの大火力を実現した。4Lの水を沸騰させる検証では、従来機種(3.0kW)の約8分13秒に対し、新モデルは約7分36秒と、湯沸かし時間を約37秒短縮している。
オートメニューでは、専用のフタを使用する「焼き蒸し」を追加。餃子やシュウマイ、かぶやレンコンなどを自動調理できる。専用のフタを使った調理には、「パン・菓子」メニューもあり、カレーパンやベーコンロールなどを調理できる。
オートメニューは、新たに追加された「焼き蒸し」に加え、従来機種より備わる「グリル」「ノンフライ」「ヘルシー」「パン・菓子」「網焼き」「網焼き(手動)」の7種類を備える。この7種類で自動調理できるメニューの数は、ラク旨グリルを使用した153種類に、焼き網を使った67種類を加え、合計220種類を用意する。
さらに、少人数世帯に対応した「少量」コースを搭載。付属の「オーブン調理クッキングガイド」に掲載されているレシピの約半分の量に最適な加熱制御により調理する。
オーブンの操作部には、視認性の高い表示パネル「大型ホワイト液晶」を搭載。利用するメニューに合わせて、調理に使用する付属品を表示する。焼き蒸し調理を選ぶと、焼網、フタ、受皿、グリルパンの4つが表示される。
また、鉄やステンレスだけでなく、アルミや銅鍋もピンポイントに加熱できるオールメタル対応のIHヒーターや、オーブン下部のシーズヒーターを上げて奥まで掃除できる「3面・そこふけ~る」を、従来機種より継承する。