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パナソニック、ホットカーペット「かんたん床暖」18万台をリコール
(2014/4/16 17:00)
パナソニックは、フローリング調電気カーペット「かんたん床暖」についてリコールを行なう。不具合の内容は、コントローラ部分の一部変形や穴あき、床の焦げなどで、これまで7件の事故が報告されている。
該当するのは、2002年から2008年までに製造された10機種で、対象台数は181,585台。告知ページに記載された電話番号または、告知ページのフォームから申し込むことで回収され、無償で部品交換が行われる。
パナソニックによれば、コントローラに内蔵されているリレー基板と、コントローラケースの間の空間に余裕がなく、ケースを上から踏まれるなど、上面から繰り返し外力が加えられることで、リレー端子のハンダが接触不良となり、異常加熱する場合があるという。リコールによって回収された製品は、リレー基板に力が加わりにくいコントローラケースに交換され、リレー部品を交換する。