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空気清浄機と除湿機が合体した「プラズマクラスター空気清浄除湿機」

 シャープは、除湿と空気清浄が1台でできる「プラズマクラスター 空気清浄除湿機 CV-DF100」を4月15日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は57,800円前後(税抜)。

プラズマクラスター 空気清浄除湿機 CV-DF100
部屋干し衣類を乾かせる。カラーはホワイト系のみ

 コンプレッサー式の除湿機。「HEPAフィルター」と「脱臭フィルター」を搭載し、空気清浄機能も備えた点が特徴。HEPAフィルターは、花粉やホコリなど0.3μmの微小な粒子を99.97%以上集塵し、脱臭フィルターは臭いを除去する効果がある。これらのフィルターで空気を浄化し、きれいな風で部屋干し衣類の乾燥や部屋の除湿を行なう。

 なお空気清浄機能の単独運転も可能。通年で使える。空気清浄機能の適用畳数は約15畳。

「HEPAフィルター」と「脱臭フィルター」を搭載
空気清浄の単独運転も可能。通年で使える

 さらに、同社独自のイオン技術「高濃度プラズマクラスター7000」を搭載。部屋に浮遊しているカビ菌を除菌するという。衣類に集中的にイオンを照射する「スポット脱臭」機能では、部屋干しの生乾き臭や衣類に付いた汗臭を除去できるという。プラズマクラスターの適用畳数は約11畳。

 運転モードは「衣類乾燥/除湿/衣類脱臭/空気清浄(単独)」が用意され、それぞれ風量を自動と「弱/中/強」から選べる。なお衣類脱臭は「強」のみ選択可能。

 このほか、乾きムラを抑えるため、上下最大約180度に風を届ける「広角自動スイングルーバー」を採用。2段干しの洗濯物や、床に置いた靴などを乾かす際にも便利という。

上下最大約180度に風を届ける「広角自動スイングルーバー」を採用

 省エネ面では、騒音と消費電力を抑えるために、振動が少ないツインロータリーコンプレッサーと、細かく運転を制御できるDCモーターを採用した。これにより運転音は約34dB~約45dBに抑え、衣類乾燥の消費電力は220/230W(50/60Hz、室温30℃)、1時間あたりの電気代は約5.1円とした。

 除湿の適用畳数は最大23/25畳(50/60Hz)、除湿能力は1日9L/10L(同)。本体サイズは360×260×565mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約12.2kg。排水タンク容量は3.1L。2/4/6時間のOFFタイマーを備える。カラーはホワイト系。

小林 樹