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パナソニック、太陽光発電の全量買取に対応したワイヤレスエネルギーモニタと電力検出ユニット
(2013/9/5 14:53)
パナソニック エコソリューションズ者は、太陽光発電の全量買取制度に対応したエネルギーモニター機器2機種を、9月20日から受注開始する。
受注を開始するのは、「ワイヤレスエネルギーモニタ(7型) VBPM370CK」と「ワイヤレスエネルギーモニタ用電力検出ユニット(全量買取専用) VBPW371」で、希望小売価格は91,350円と36,750円。
従来のエネルギーモニタは、太陽光発電システムが発電した電気のうち、自家消費電力を上回る分のみを販売する「余剰買取」にのみ対応していた。今回の製品は、発電した電力をすべて販売する「全量買取」にも対応しており、エネルギーモニタの施工設定画面で「余剰買取モード」と「全量買取モード」のいずれかを設定する。
全量買取モードでは、「つくる(太陽光発電)」「売る(売電)」のみを表示し、全量買取に必要な情報に限定してシンプルに表示する。
対応する太陽光発電システムは、10kW~20kWのシステムで、一般住宅だけではなく、店舗併用住宅や小規模アパートなどにも対応するという。
ワイヤレスエネルギーモニタは、屋内設置専用で7型カラーTFT液晶を搭載する。壁掛けと卓上置きが選べる。余剰買取方式の場合は、「ワイヤレスエネルギモニタ用電力検出ユニット VBPW370」(希望小売価格 39,900円)との組合せとなる。