パナソニック、学校・オフィス向けのエネルギーモニター

　パナソニック エコソリューションは、電力・ガス・水道などの使用状況をわかりやすく表示する学校・オフィス向けエネルギーモニタ「LAN対応ユニット電力見せる化プラス BT3801」を7月21日より発売する。希望小売価格は136,500円。

LAN対応ユニット電力見せる化プラス BT3801	画面イメージ。学校向けの画面

　リアルタイムで施設全体のエネルギー使用状況を確認できるモニタ。電力だけでなく、ガスや水道の使用状況、太陽光発電の使用状況を確認できる点が特徴。各種計測端末で測ったエネルギー使用状況に関するデータを無線LANでパソコンに飛ばすことで、パソコンやテレビの大きな画面で使用状況を確認できるようになった。

システム例。本体には最大で10台までの計測端末を接続できる。それらの計測端末から得た情報を無線LANでパソコンに飛ばすことで、エネルギー使用状況をわかりやすく確認できるようになった

　エネルギーの使用状況はグループ別、時間別、曜日別で確認可能。また、過去との比較表示や使用状況の傾向が把握できるほか、目標値を設定することもできる。データ蓄積は当月、前月の2カ月までで、1分ごとの詳細なデータは2時間前まで蓄積される。同社では、電力使用量の多い時間を避けるピークコントロールや省エネ改善などに役立つとしている。

画面は施設によってデザインが異なる。電力だけでなくガスや水道の使用量も確認できる

データはグループ別、時間別、曜日別などで表示することも可能

　本体には10台までの計測端末を接続可能。消費電力は6W。パソコン環境はWindows7 IE8/IE9、WindowsXP IE8に対応。ディスプレイ接続方法は、HDMIまたはRGB。