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パイオニア製の電話アクセサリーが他社製品でも使える「つなぐステーション」
(2013/8/9 00:00)
パイオニアは、同社が発売する電話アクセサリーが、どの電話機やFAXでも使える機器「つなぐステーション TF-TA01TS-W」を、9月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,000円前後。
パイオニアが展開するワイヤレスの電話アクセサリーが、他社の電話機やFAXでも使用できるようにするための機器。パイオニアではワイヤレスの電話アクセサリーとして、電話機から離れた場所でもわかるよう、光と音で着信を知らせる「フラッシュベルエアー TF-TA31FA-W」や、人が通過した回数をカウントして、指定した電話番号に感知回数を知らせるセンサー付きLEDライト「まもるとあかり TF-TA51HS-W」などを、これまでに発売している。
いずれのアクセサリーも、固定電話に無線で接続して使用するものだが、対応する固定電話は、パイオニア製の一部の機種に限られていた。しかしつなぐステーションを使うことで、パイオニア以外の電話機やFAXでも、前述の電話アクセサリーが使用できる点が特徴となる。接続方法は、現在使用中の電話機・FAXと電話コンセントの間に、つなぐステーションを有線でつなぐ。ワイヤレスで連携できる電話アクセサリーは4台まで。使用周波数は、1.9GHzのDECT準拠方式。
本体サイズは150×49×90mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクト。壁掛けにも対応する。液晶にはホワイトバックライトを採用する。
このほかの機能では、番号非通知や特定の番号の着信を拒否する迷惑電話のガード機能と、留守番電話機能を搭載。また、パイオニア製のDECT準拠方式の子機を増設することで、店舗や事務所などにおける営業時間外の応答用専用機としても利用できる。
重量は約240g。消費電力は約3W、留守待機中は約1.7W。
DECT準拠方式のデジタルコードレス留守番電話機として、「TF-FD30」シリーズ3機種を9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,000円前後。つなぐステーションにワイヤレスで接続することで、現在使用中の電話機やFAXの子機として利用できる。