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日立、電球色なのに100W形相当の広配光LED電球
~消費電力16.7W、全光束1,520lm
(2013/3/27 16:53)
日立アプライアンスは、明るさが白熱電球100W相当の光が広がるLED電球「LDA17L-G」を、4月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,500円前後。
同社が2012年7月に発売した、昼光色タイプで全光束1,520lmのLED電球「LDA15D-G」の電球色モデル。同社によると、電球色のLEDは、昼光色タイプよりも発光効率が低い傾向にあり、明るくするために電流を増やすとLEDの温度も高くなるため、大型の放熱構造が必要になるという課題があったという。
そこで本製品では、内部の伝熱効率を最適化し、高効率のLEDモジュールを採用した。これにより、日本電球工業会の基準で「白熱電球100W形以上」と規定されている全光束1,520lmを、LDA15D-Gと同じサイズで達成できたという。
また、電球のカバーには、LEDの光を広範囲に拡散し、カバーの光ムラを抑える「光拡散カバー」の技術を、LDA15D-Gに引き続いて採用。同社では白熱電球のような広がる光と、100W形相当の明るさを両立するとしている。
本体サイズは60×123mm(直径×高さ)で、重量は135g。定格消費電力は16.7W。定格寿命は40,000時間。